玉原湿原。
2009/12/22、玉原湿原コース
やっと降ってくれた大雪で、いっきにスノーシューコースが雪で埋まりました。
降りすぎというくらい降ってます。。
ニュースではみなかみ町の藤原地区で90cm。例年の3倍だそうです。
今日は玉原高原にあるスノーシューコースのチェックに行って来ました。
たんばらスキー場から見える浅間山。
かなりの晴天です。剣ヶ峰山が綺麗に見えています。
天然のブナ林へと入っていきます。
スキー場脇の積雪は、スノーシューを履けば膝下くらいまで。
意気揚揚と森の中へ。
遠くには、水上町の谷川岳も見えてます。
日当たりのいい所では膝下くらいですが、森に入るとすぐに膝までくらいの深さに。
一気に積もった雪なので、まだ締まっていないから沈みがちです。
なにやら動物の足跡が。
小さいです。
ネズミの足跡でした。
足跡というか、体全体が沈みこんでしまっている体跡ですね。
尻尾を引きずった線までついてます。
雪の上にパラパラと何かが。
ニシキギ科のクロヅルの翼果。
雪の上をはっている黒い小さな虫。
冬に羽化して産卵の為に旅をするセッケイカワゲラ。
これぐらい小さいです。
先ほど見つけたネズミの足跡に比べるとだいぶ大きなものが。
テンの足跡でした。
テンのフン。
湿原の入り口に到着。
この大きな足跡は!
私のです。
この辺りまでくると、スノーシューを履いてなお膝上まで沈みます。
湿原に近づいていくと、腰まで沈むくらい。
雪が底の方までサラサラで、固まっていませんでした。
足元に木道や藪がある所は空洞化していて、さらにズボっと。
もう少し雪が締まるまで、湿原の方は入らない方が良さそうです。
安全面もありますが、雪を踏み抜いて湿原にダメージを与えてしまうといけません。
もう何日か経てば安定してくるでしょう。
湿原の方に入るのはやめて、ブナの森を通って戻りました。
玉原のブナの森と湿原のスノーシューガイドツアー、是非参加してみてください。