雨呼山
2009/12/24、水上町藤原の雨呼山のコースチェック
今日は雨呼山の下見に行って来ました。
先日に降った粉雪も、そろそろ締まってきて歩きやすくなってるはずです。
登山口の鳥居からスタート。
深い雪をラッセルしている足跡があったので、そこを利用して登っていく。
おかげで、わりと楽に稜線まで上がれました。
ラッセル跡をつけてくれいたのは、ニホンカモシカです。
上の写真、右がカモシカで左が私の足跡。
深い雪に付いたカモシカのラッセル跡は、人間の足跡とパッと見て区別がつかなかったりします。
稜線まで上がってしまえば結構楽ちん。
カモシカの足跡と別れて、自分でラッセルしてもそんなに疲れません。
ブナの幹に着床したヤドリギの若芽。
これでもかと言わんばかりに発芽してますね。
少しだけどセッケイカワゲラが歩いてました。
ところどころ、見晴がよいところがあります。
雨呼山の北東方向の集落と奥にスキー場。
その向こうには大幽洞窟があります。
リスの足跡。
山頂までもうすぐ。
ご神体の竜神岩ははるか雪ノ下。
古い足跡でほとんど雪に埋まってますが、雰囲気から言ってキツネの足跡。
山頂から南東方向の集落を見下ろす。
奥には玉原越えや尼が禿山。
折り返し。
タカノツメの樹皮に付いたツキノワグマの爪痕。
私が引っ掻いたんじゃありませんよ!
遠目では少し分かりづらい足跡が。
テンの足跡のバリエーションの一つですね。
テンはかなり色んなバリエーションがあります。
ゴール地点にウサギの大きなあしあと。
雨呼山は小さな山ですが、里山としての豊かな自然が守られているので動物の痕跡が非常に多いところです。
雨呼山って動物とかあまりいないと思ってる人もいますけど、探せば結構生活跡がありますよ。