尾瀬のガイド。
6月の近況。
6月は殆ど尾瀬のガイドでした。
たまに谷川岳など他の山へ。
夏になってから6月の近況をアップしたりしてますが、それだけちょっと忙しかった感じです(言い訳)。
それと、ホームページをリニューアルしようとして、ウェブサイトのシステムがエラーを起こして更新どころではなかったのもありました。
(結局、リニューアル断念しました。)
とりあえず、今から6月以降の分の更新を駆け足でアップしていこうと思います。
6月の初日。
山ノ鼻にて巣作り作業中のイワツバメたち。
6月後半、イワツバメの子育て中。
今年は山小屋の周りに巣作り防止のネットが多く張られていたために、休憩小屋の中に巣を作ったツバメ達がいました。
雪解けと高温が来るのが早かったために、5月末にミズバショウのピークが来てしまいました。
6月に入ってからミズバショウを見に来たお客さん達にはちょっと残念でした。
アヤメ平から富士見、尾瀬沼へと抜けるマニアックなコースに行ってきました。
尾瀬ヶ原では不作だったワタスゲが、ここでは豊作。
ちょっとした場所の移動で豊凶が変化するんですね。
標高が高いだけあって、ミズバショウモ遅くまで咲いてました。
尾瀬沼南岸へと抜ける森の中。
北斜面なのと、日当たりの悪い針葉樹の森のおかげで6月末になっても残る残雪。
人も殆ど歩かないので、踏み跡も無くて道が殆ど分からない。
赤いテープも数が少なかったり、登山道と少しずれて付いてたり。
道迷いが発生しやすいルートだそうですが、確かにそんな感じの場所です。
こちらは尾瀬ヶ原。
初春の花は早く咲きましたが、初夏の花はゆっくり咲きました。
慌てて咲かなくても夏が長いと判断したのでしょうか。