三国山。
2014年10月9日。
地元、三国山と旧三国街道。
私の家の位置から言うと、谷川岳以上に身近な地元の山です。
滅多にない、三国山ガイド。
三国街道。
良い森です。
子供達のプログラムだったので、こんな風に何か森の落し物を探してみたりとか。
落ち葉一枚ですら動かしてはいけない尾瀬と違って、こうやって自然と親しむことができるの利点です。
シュレーゲルアオガエル。
生徒が駐車場の街頭の下で見つけて「川まで連れてって戻してあげよう」と優しいことを言いますが、
「大人になるとあまり水辺に依存しなくて、街頭の明かりに飛んでくる虫を食べる為にわざわざここに居るんだよ」と教える。
「じゃあここで逃がします」と子供が草むらに放すと
草むらにお尻から器用に潜り込むシュレーゲル君。
「可愛いい!」と歓声があがりますが、私もこんな動作をするのは初めて見ました。
ガイドしながら、自分も日々勉強ですね。
こちらはカジカガエル。
沢登りをやる私にはかなり身近なカエルなのですが・・・
「なんで目が鉛筆みたいになってるの?」という子供の質問に、いったい何のことだろうと思ったら・・・
確かに鉛筆のお尻の部分の六角形みたいになってる。
いままで散々見てきて、目がこんな風になってるのを初めて知りました。
ただ見るだけではなくて「観る」をしましょうね、というのがこの手の自然体験活動の決まり文句で、今回は子供達がちゃんと「観る」をしていてい、この目の形に気づいたということですが・・・
肝心の私が今まで「観て」なくて、今回言われて気づきました。
うぅ~ん一本取られました!