新製品テスト購入。
2015年1月20日。
冬山用の道具を二点ほど買ってみました。
タブス社のスノーシューで、山岳用モデルのALEX-VRTと、bcaのビーコンでトラッカー3。
トラッカー3は昨年買おうと思ったら、もう在庫が無くて買えなかったんですよね。
輸入代理店が変わったりとかして、ごたごたしてたせいでしょうか。
タブスのスノーシューは以前は周囲のガイドの間ではあまり使われていなかったのですが、最近は山岳ガイドの間でも高評価を得たりしてるので試しに購入。
昨日、一ノ倉沢の雪崩地形の確認作業の為に急斜面なども移動する予定があったので、そこで初めて試してみました。
みなかみ町のスノーシューガイドや見習い生を含めて20人超での、雪崩講習を含めた確認作業。
水上町山岳ガイド協会副会長の中島正二さんがメイン講師で、私はその補助の講師として参加。
急斜面のトラバースでばっちり雪を噛んでくれて、他のガイドからも「まっちゃんが歩いた跡を見ると、スノーシューの歯型がめちゃくちゃ残ってるよ」と言われる。
登山で使うのにも申し分ないですね。
後はしばらく使ってみて耐久力も試してみたいと思います。
トラッカー3はまだ近所の平地でしかテストしてませんが、複数捜索時の使い易さが向上してるのとビッグピクチャーモードが追加されてるのが嬉しかったです。
オルトボックスのF1などアナログビーコンを使い慣れてた人間からすると、擬似的なアナログ仕様があるとなんとなく嬉しいです。
まあこのビーコンは使う機会が無くて済むようにするのがガイドの仕事なんですけどね!