雪崩埋没者救助訓練。
2015年2月12日。
みなかみ山岳ガイド協会で、雪山での救助の訓練日。
不詳ながら、講師役になって雪崩捜索救助の講習会を行いました。
春が近づいてる感じのお天気で、谷川岳もくっきり。
東京方面から北上してくる時に見える耳二つ(オキノミミ、トマノミミ)。
これも谷川岳の山頂、二つ耳。
どこの角度から見た谷川岳でしょう?とマニアックなクイズ。
土合山の家からでした。
今日は山の家に集合して、裏手の山の斜面で雪崩埋没者の捜索と掘り出しの訓練です。
雪崩に遭遇する前にガイドとして取るべき立ち位置、雪崩が発生した時に取る行動、発生後に取る行動、ゾンデ捜索、シャベルでの掘り出し、掘り出した後に何をするべきか、など。
午後、余った時間で滝へ。
数日前の今冬一番の寒波で、中央の滝の本流部分が完全に埋まってました!
これで水しぶきを浴びずに済むかかな?と思いきや・・・あれ?しぶきが冷たい。
本流に出来た氷柱の横から盛大な水しぶきが。
自然にこんな流れになるとは思えないので、本流が凍った後に流れを調整して横に持っていったのでしょうか。
これが今後の寒波で凍れば、また新たな氷柱の出来上がりです。
氷壁のメンテナンスをしてる長田さんの職人技、恐るべし!