エコツアー研修(鍋倉。
2015年3月12日。
みなかみ町のエコツーリズム協議会の研修で、長野の信越トレイルにスノーシュー研修に行ってきました。
とんねるを越えると、そこは雪国だった。なんていう小説もありますが、関越トンネルを抜けると一段と深い雪と降雪。
水上町って雪国というほどじゃないんだなーと実感。
鍋倉高原の森の家を訪れて、エコツアーの見学と意見交換会。
最初は吹雪いてましたが、徐々に晴れ間が出てくる。
積雪が4mくらいだそうです。
みなかみの倍以上ありますね。
広大な段々畑を移動。
こういう雄大なフィールドは水上町には無いので新鮮です。
鍋倉盆地。
稜線近くに広がるブナ林に入る。
ブナ率の高さが目を引きます。
極相林というほどでも無い若い森に見えますが、これでブナばかりというのも凄い引っかかる。
人の手が入ってこうなってるのか質問したら、自然の変遷でこうなったそうですが、水上町だとちょっと無い光景ですね。
ブナ林に入って、信越トレイルの特製弁当を食べる。
酢飯の笹寿司が絶品でした。
雪で車が遅れたせいもあり、目指す稜線まで行かずに途中で戻る。
もともと予定がきつかったのと、稜線は風が強かったのでしょうがないですね。
というか、エコツアーの研修だから無理に稜線目指すよりもゆっくり話ができるようなプランで良かった気が。
季節外れの新雪ではありますが、ちょっと湿気を含んで重いので下りも結構大変でした。
段々畑まで降りてきてから、今日の到達点を振り返る。
見る範囲の一番高いところですが、稜線まではほんとにあと少しだったみたいですね。
今日の案内をしてくれた玉置さん。
ありがとうございました。