開催場所:群馬県尾瀬(ゴールデンウィークとその前後)
■尾瀬至仏山スノーシューツアー(4月末日~5月6日)の詳細
開催期間:4月末日~5月6日まで。(GWとその前後期間)
参加費:16000円(ビーコンレンタル、消費税、保険料金込み)
*集合時間が早いため、前日宿泊の場合は宿代が必要になります。また尾瀬行きシャトルバス料が必要です。
車で直接現地駐車場に向かう場合は別途駐車場代がかかります。
送迎あり。沼田市から尾瀬片品村の間のお宿にお迎えに行くことが可能です。
(ルートから離れすぎていると時間が遅くなってしまいますので、事前に相談してください。)
レンタル装備
ブーツ1000円。
*3シーズン用の登山靴やスノーシュー用の登山靴をレンタルしています。アルパインブーツで有る必要はありませんので、同等以上の靴をお持ちのかたはご持参ください。
スノーシューもしくはアイゼン(ストック付き)500円。
*新雪が深ければスノーシューですが、残雪期なので殆どの場合はアイゼンになります。ハーネス式のどんな登山靴にも対応しているアイゼンです。
残雪期の尾根沿いルートですので、氷壁にチャレンジするようなアイゼンの必要は有りません。
登山用パンツ、ジャケット、レインウェア上下=2000円。
ビーコン(雪崩捜索用発信機)=1.000円。
登山用ザック=500円。
グローブ、帽子、サングラス=無料。
*当日受付にてお支払いください。
■ツアー開催条件・参加資格のお知らせ
最小開催 2名様
*参加はお一人様からでも受け付けております。是非お問い合わせください。
年齢:中学生以上。
健康:日常生活で健康に不安が無いかた。
体力:ハイキングや運動などを普段からしている方。
登山経験:夏山の低山でもよいので、定期的に登山をしていて今も続けている方。(不安なかたはご相談ください)
その他:飲酒、寝不足、妊娠など体調に心配が無いかた。
■当日の流れ
5:45頃 ハッピースノーシュー近辺のお宿。
例:民泊みくに停
6:00頃 沼田市周辺の宿。
例:ホテルリブマックス沼田、沼田パブリックホテル(それぞれお一人様からでも泊まれます)。
途中、川場村や老神温泉の宿など
7:00 尾瀬戸倉近辺の宿
7:20 群馬県片品村尾瀬戸倉(合流場所はご予約時にお伝えします)
7:40 シャトルバス乗り換え(有料です)
8:10 尾瀬鳩待峠に到着
準備が出来次第、歩き出し
2:30~3:00 鳩待峠下山予定
*鳩待峠へ戻ってきて、現地集合の方はここで解散。駅や宿泊の方はお送りいたします。
時間があったら温泉に寄ったりしてみましょう!
*時間は大体の目安です。状況により帰りが遅くなったり、速い時間で上がったりすることがあります。
■至仏山スノーシューの写真
残雪期の尾瀬は春というよりは雪山ですが、それでも厳冬期の過酷な環境もやわらぎ、初級~中級者の登山も可能になります。
写真は至仏山頂から尾瀬ヶ原。
背後にそびえているのは燧ケ岳。
ゴールデンウィークの鳩待峠。
鳩待峠から歩き始めると、ほどなく尾瀬ヶ原と燧ケ岳が見えてきます。
目標の至仏山の見晴もぐっとよくなってきます。
尾瀬ヶ原の眺めもよくなり、写真撮影ポイントです。
ここまで一時間半くらい。
当日の天候によっては、ここで折り返すこともあります。
オオシラビソが段々と小さくなり、
本数も少なくなってきました。
森林限界の境界線です。
標高2000メートルを越えて、オヤマ沢田代。
後ろには小至仏が見えています。
ここから先は森林限界の稜線。
小至仏の麓。
至仏山まで後少しです。
小至仏の手前から眺める尾瀬ヶ原。
奥には燧ケ岳と会津駒ケ岳。ここからの眺めはさらに見事です。
時にはこの辺りで濃い雲に覆われることも。
そんな時は山頂を諦めるケースもあります。
高山帯の稜線は、前に進めないリスクも発生します。
天候に問題が無ければ、ここから小至仏を横切って至仏山頂を目指します。
山頂はもうすぐ。
段々と近づく至仏山頂に胸が躍ります。
そして、ついに標高2228メートル。至仏山の山頂です。
この感動は何物にも替えられません。
山頂から西側には谷川連峰と越後の山々。
*画像をクリックすると大きくなります。
山頂から東を眺めれば、尾瀬ヶ原と燧ケ岳、さらに会津から越後の山脈。
*画像をクリックすると大きくなります。
■装備
■服装:雪の中を歩くための、防水性と防寒性のあるもの。上着はフードが付いているもの。
例1 登山用ウェア+防水レインウェア+防寒用のジャケット
例2 スキーやスノーボード用のウェア
*五月にこんな吹雪になることも珍しくありません。
もちろん暑い日は汗ばむほどになりますが、後半に急に冷え込んだりなど温度変化が激しいです。
■手袋:スキー用の手袋に相当する以上の物(フリースや毛糸の手袋だけでは不可。その上にゴアテックスのような防水素材のオーバー手袋が必要)。
雪山では手袋が濡れたり、中に雪が入ると致命的になることがあります。念のために予備手袋もご用意を。
■帽子:ウールやフリース素材などで、防寒性が高く頭にフィットして耳をカバーできるもの。
フェイスマスクやネックウォーマーなども予備で持っていると心強いです。
■サングラスかゴーグル:紫外線の反射率が高い(目安として反射率90パーセント以上)もの(レンタル有り)。
■履物:クルブシよりも高いハイカットのもので防水性の高いもの。ウールや化繊など保温性の高い厚手の靴下。
■用具:スノーシュー、ストックのセット。ザック(バッグ)。それぞれレンタル有り。
*スノーシューは山岳用タイプ(登坂用のサポートがある物が好ましい)。
*雪の状況によりアイゼンを使用します。アイゼンレンタルも有ります。
*バックは昼食やペットボトル、予備の防寒用の服などが入るもの。
■飲食物:お昼ご飯、休憩時のお菓子、飲み物など。
*暑い日には500mlペットボトル3本を飲み切ってしまう人もいます。
*天候が悪い時はゆっくり食事をする時間がありません。パンなど簡単に食べられるものを。
*カップラーメンだけを持参しても、作れる状況では無いことも多いです。
例:パンやサンドイッチ等が好ましいです。オニギリは低温では凍ることがあります。
吹雪いてきて、お湯を沸かせるような状況でない時に、「カップラーメンしか持って来てません」なんて状況になったら・・・
*カップラーメン等を用意するのはかまいませんが、調理できない時の為のパンなども必ず併用してください。
*服装やブーツ、スノーシューセットなどはレンタルがございます。
事前に必要なサイズと数をお知らせしてご予約ください。
当日では用意できないことがございます。
注:スノーシューは山岳用のモデルが必要になります。ご自分のスノーシューが不安な方はご相談ください。
直前でのキャンセル、人数の減少の場合はキャンセル料金をいただくことになります。変更のある場合は、必ず事前にお知らせください。
キャンセル料:
10日前~4日前=10% 3日前=30% 前日50% 当日100%
■ツアーのご予約
電話090-4059-6560
お問い合わせメール<toiawase@happy-snow.com >
■天候の影響について
山岳地帯で行われるガイドツアーです。
天候の急変、災害などによりツアーの途中にて引き返す可能性がございます。
出発前の場合は、もちろん料金はいただくことはございません。
ですが、現地までにかかった旅費・交通費等はお返しすることはできません。
大変申し訳ございませんが、ご了承御願いいたします。