2008年2月29日
2月最後の日。
普段は行かない、特別コースの下見に行ってきました。
昨日までは記録的な大雪が降った後の快晴! 一見して気持ちよさそうな雪原ですが、雪がめちゃめちゃ深いです。 通常の3倍の時間がかかりそうな深さ。 |
うっかり道路に落ちてしまって森に戻れないリス。
大雪の後に除雪車が道路をかくと、こんな感じで雪の壁ができます。 木に登ることができるリスでも、固く削られた人工的な雪の壁は登れません。 可愛そうですが、どこかで壁の切れ目が見つかるまで頑張って走るしかないです。 |
天気がいいので、谷川岳もくっきり。 歩き出しはいつもの大幽の洞窟コース。 |
この雪深い日に、一人分だけ足跡がついてると思ったら先行者が1名いました。 旅は道連れということで、お互いに先頭ラッセルを交代しながら歩く。 写真は、いつも中に入っている古木のウロですが、2メートル近い新雪に埋もれてしまって中が見えません。 |
大幽の洞窟直下の斜面。 前に進もうとすると、腰までの雪が行く手を阻む。 ストックとか完全に埋もれてしまいます。 |
大幽の洞窟に到着!! 入り口が雪で埋もれそうになってます。 でも、今日はここが終点ではありません。 この洞窟の上のまた上、須原尾根が目的です。 |
道中、あまりの雪深さと厳しさで写真一切無し。 尾根上に到着すると・・・ 尾瀬の至仏山がこんな近くに。 苦労してきただけはあります。 もうちょっと頑張れば尾瀬まで一息ですね(嘘) |
あんな急斜面の上に、つかの間の楽園のような広がりがあるのが須原尾根の特徴です。 ブナやホオなどの木肌が綺麗な巨木が立ち並びます。 苦労してくるだけの価値はありますね~。 ほんとに苦労しますが! ここに来るには、イベントとか貸切で特別に朝早くスタートしないと無理ですね。 しかも健脚上級者向けコース。 我こそは!というグループがいたら是非お問い合わせください。 |