武尊山、皇海山。
北観さんのツアー。
昨日の赤城山に続いて、武尊山(ほたかやま)へ。
翌日は皇海山(すかいさん)を予定。
群馬県の中でも、名前を読むのが難関の山です。
スキー場が今年から営業をやめた為、リフトが稼動してません。
でもキャンプ場はスキー場とは別企業で、営業していますので、キャンプ場の駐車場まで上がることができます。
中型以上のバスだと少し歩かないと行けませんが、小型のマイクロもしくはキャンプ場の送迎を頼むと登山口すぐ近くまで車で行けます。
途中に有る避難小屋。
片品村側の土地にありますが、看板を見たら建て主は水上町長でした。
何代か前の人の名前でしたけど。
一部で有名な駄洒落看板。
遅い時期まで咲いてるオヤマリンドウ。
三つ池。
一番手前のこの池には居ませんが、奥に有る細長い方にはサンショウウオの若者がいっぱい居て、お客さんが喜んでました。
サンショウウオの子供、というとおたまじゃくしですが、今日居たのは手と足が出てるけどエラが張り出してる中間の形態ですね。
山頂が近づくと謎の人影!?
日本武尊(やまとたける)の像です。
冬の間に雪で台座から折れて斜面下へ転がってしまっていたのですが、私の知り合いの林業系のお仕事をしてる人が下から担ぎ上げて補修してくれました。
今日は良いお天気と言う予報を裏切って、曇りと風で山頂の居心地悪し。
夏の花ですが、少し残っていたミヤマダイコンソウ。
眺望が取れない日なだけに、花があると助かります。
明日、昇る予定の皇海山。
下山完了間際になって、やっと視界が晴れてきました。
明日行く山が、見えるのと見えないのとでお客さんの気分も大違いです。
ブナ林を抜けてキャンプ場へと下山。
売店やおトイレが有るから助かります。
バッチも買えますしね。
翌日。同じお客さんと皇海山へ。
自分の車で行くのはとても躊躇われる山ですが、地元のタクシーに分乗して到着。
タクシーは帰らずに皇海橋の登山口で待ち続けます(この道を一度戻ってまた来るのはリスクが大きいし、時間もかかる為)。
下山時刻を一定時間以上過ぎても戻らないと、自動的に遭難届けを出されてしまいます。
渡渉を何度も繰り返して、沢沿いに移動。
カラマツの綺麗な森の中を歩きながら・・・
登山道としてはどうかと思われる沢筋の道。
不動沢のコルに上るまでは一苦労。
山頂に向けては、針葉樹と苔の森で雰囲気が良いです。
皇海山の山頂。
狭くて眺望が悪いですが、山頂の碑は立派です。
山頂や登山口の標識は立派なんですが、登山道と林道の酷さが中々アンバランスです。
2017/9/8~*日。
武尊山、皇海山。