谷川岳とか野鳥とか。
2012年11月28日。
今年一番の冷え込みの朝。
真っ白に霜が降りた車を暖機しながら、待っていると鳥の鳴き声が。
車のすぐ横にある庭木のモクレンにエナガの群れ。
夏場は家の近くでは全く見かけないこの鳥ですが、ススキが枯れる頃を過ぎると割りと見るようになります。
車のエンジンがかかってるすぐ横の庭木で、私の存在にも目もくれず餌をついばんでいます。
西高東低の冬型の天気が通り過ぎた後の晴れ間は、鳥達にも嬉しいのでしょう。
人が居るからって遠慮してたら摂れる餌が減ってしまいます。
エナガの群れの中に何か違和感があったので、パソコンにデータを移してから確認。
やっぱりシジュウカラが混じってました。
冬になると小鳥達が種類を越えて群れを作る混群です。
鳥類図鑑などでは、餌の奪い合いにならないように、それぞれの種類ごとに餌を摂る場所(木の中の高低差)を変えていて、
シジュウカラは割りと低い位置、エナガは木の上の方とか書いてあるのを見たことがあります。
でも私のイメージでは、エナガは低い位置で餌をとる鳥だと子供の頃から思ってました。
家の庭木や、家の前の川原のススキに降りてきて餌を食べてる姿ばかり見てたので「ずいぶん低い位置まで降りてくる鳥だなー」という感想しか持ってなかったんですね。
まあ生き物ですから、図鑑に書いてあるような行動ばかりとるわけではなくて、ケースバイケースっていうことですね。
車のフロントガラスの霜が溶けたので、エナガの群れには申し訳ないですが車を動かして出発。
谷川岳。
昨日まで厚い雲を被っていましたが、それがどいたらさらに真っ白になって姿を現しました。
朝日岳。
谷川岳よりは少し雪が少ないこちらの山もこれだけ真っ白になれば、もう冬が近いですね。
ついでに赤城山。
写真では分かりづらいですが、最高峰の黒檜山は樹林帯の隙間から白い雪が見えています。
赤城が真っ白になるのは、もうちょっと先のようですね。