焼岳ガイド。
2014年11月某日。
北アルプス南部の焼岳に行ってきました。
活発に活動中の火山として有名です。
今回は先輩ガイドのお手伝いとして付いてきたんですが、お客さんも他の山に変更したいとも言わずに、焼岳の登山を希望したそうです。
この山域は、御嶽山もそう遠くない場所ではあります。
ただガイドとして言えることは、もし「一連の地殻変動などの活発な動きによる噴火」なら周辺の山域も警戒して避けるべきだと思いますが、
御嶽で起きた水蒸気爆発は、その場所場所で偶発的に起こるものなので、周囲に連鎖したりするようなものではありません。
といういことで、普段どおりに火山の山として警戒して行けば良いわけです。
新中の湯ルートで登り稜線に到着。
生憎の天気で、火口湖は見えませんでした。
最高峰の南峰は危険立ち入り禁止なので、北峰へ。
焼岳小屋へと向かう登山道と北峰への分岐点。
噴気孔。
硫黄の臭いがする煙が常時出ています。
お天気はいまいちでしたが、登山中は大きく崩れることもなく良い登山でした。