意外な先客。
2015年2月4日。
空き時間に小一時間ほどアイスクライミングの練習をしようと思って滝へ向かってみると・・・
平日にも関わらず先客が。
でも遠くからでも分かるほど見覚えの有るウェア。
みなかみ町が誇る谷川岳山岳警備隊の皆さんでした。
厳冬期の山岳救助の為の訓練に来ていたようです。
私は今日は単独で下の方でボルダリング的に練習するつもりだったんですが、
「ビレイしますから一本登ってみますか?」と言われて「いや、そんな悪いですよ」と言いながらもハーネスを着用してビレイしてもらいました。
山岳遭難事故が起きたら当たり前のように駆けつけてくれる警備隊ですが、もちろん彼らだってスーパーマンでもなんでもなく、私達と同じ人間です。
こうやって安全に救助する為の訓練はかかさずやってるんですね。
遭難したら、助けるほうだって命懸けです。
最近あった、山岳救助に関する裁判の事例とか見て、ふとそんな風に考えてしまいました。そんなことにならないように気をつけて雪山に登るようにしたいものです。
最近、スノーシューよりも雪山登山やアイスクライミングの方が多いんじゃないかと言われてますが、週末はスノーシューガイド頑張ります!