ガイド研修で鷹戻しへ。
表妙義稜線縦走路。
みなかみ町山岳ガイド協会のメンバーで、秋の研修登山。
妙義山の鷹戻しへ行って来ました。
この季節は、みなかみ近辺の山は気象も悪く、かと言ってスノーシューが出来るほど雪が積もってるわけではないので登山には不向きです。
とうわけで、群馬でも南側に有る妙義山などが良く登山に使われます。
車を回しておいて、妙義神社よりスタート。
信仰の山だけあって、あちこちに祠が。
たいていの山は信仰の対象になっては居るんですが、妙義山は特にあがめられている山で、この日も修験者の皆さんが各地から集まって山頂に神様を担ぎ上げていました。
岩場には鎖が付けられているので、その鎖を頼りにすればスムーズに上がれるのですが、
ガイド研修なので鎖に頼らずに、ロープを使うように行動。
ロープを出す分、どうしても時間かかっちゃいますね。
切り立っている山なので、足元の景色がストレートに見えて絶景です。
裏妙義の稜線と、その奥に浅間山。
秋の空って言う感じの雲です。
岩と雲って写真に撮ると相性が良いというか決まってますね。
鷹戻し。
平日で人も少ないのですが、さすがにここは登りと下りそれぞれ人が居て待ち時間が結構長いでした。
この日は、登山道のあちこちでミツバツツジが咲き誇ってました。
しばらくの間、暖かい日が続いたせいでしょうか。
2015年11月11日。
妙義山系鷹戻し。