初雪の立山。
10月初旬。
立山のシーズンもどんどん終わりに近づいてきました。
稜線沿いの神社や山小屋も小屋締めが進み始めるこの時期、旅行会社のツアーガイドで室堂へ。
初日の、今日は山小屋に泊まるだけという日は好天気。
今夜から明日にかけては荒れる模様。
天気予報を見ると初雪マークが・・・
夕日の一の越。
雄山神社はもう閉めた聞きましたが電気はついてます。
小屋締めの為に残ってる人がいるらしいです。
翌朝。
スタートして早々に5羽も雷鳥が。
雨が降っている中のスタートですが、天気の悪い日によく見られる雷鳥を見るには好条件でした。
室堂平は雨でしたが、稜線に行けば当たり前のように霜とエビの尻尾。
岩陰には雪の吹き溜まり。(強風なので殆ど積雪は飛ばされていた)。
雄山神社の本堂。
この厳しい気象で、荘厳さが増してます。
神社がしまった後なので、祈祷料無しで登れました。
今日の参加者の人数と装備、体力ではこの悪いコンディションの中で縦走しきるのは無理なので、大汝まで行って戻ることに。
後半には回復する予定ですが・・・後半に回復しても遅いですしね。
室堂平まで戻ってから天候が回復。
下山してから回復すると、残念に思ってしまうお客さんも居ますが・・・
この時間に回復したんじゃ、もしそのまま歩いてても稜線上はずっと悪天候のままですし。
本日二度目の雷鳥。
天候が良くなると物陰でじっとしてるんですね、やっぱり。
時折辺りを見回すだけで、草の陰からピクリとも動きませんでした。
2015年10月初旬。