登山靴を新調。
ASOLOのアルパイン用ブーツ。
3月も後半に入り、だんだんと春が近づいてきました。
*注:東京の方では3月はもう春だと思いますが、ここ水上町では残雪期がまだまだ続き、春とは言いがたい春と冬の中間です。
夏山登山に向けて、登山靴を購入(自分用です)。
ASOLOのシェルパGVとケンプGV。
これからの残雪期登山にも使えますし、即戦力と言えば即戦力です。
スノーシューをやるにはちょっと大げさなブーツです。山頂を目指す登山のガイドに使います。
昨年、登山靴を2足駄目にしてしまって、更にもう一足も縫い目などがちょっと怪しい状態になってしまったので、思い切って一度に2足購入。
「登山靴、どうしてそんなにいっぱい持ってるんですか?」と良く聞かれますが・・・。
私は里山のハイキングや尾瀬ガイドから、谷川岳や北アルプスなど高山でのガイドまで行うので、靴の硬さ・重さで使い分けています。
ミドルカットのブーツ、ハイカットのトレッキング用ブーツ、ハイカットの山小屋泊向けブーツ、ハイカットの縦走用ブーツ(皮とナイロンミックスで比較的軽い)、ハイカットの縦走用ブーツ(オールレザーで重い)、セミワンタッチアイゼン対応の3シーズン用ブーツ、セミワンタッチアイゼン対応の厳冬期用、ワンタッチアイゼン対応の厳冬期用・・・と気が付くと靴がどんどん増えている。
「全種類持ってなくても、どれか1個か2個は省いてもいいでしょ?」と突っ込まれることもありますが・・・。
やっぱり登山形態に併せた靴で歩きたいですし、それに何より「同じ靴を続けて履きたくない」というのがあります。
泊まりの仕事なら仕方ないですが、日帰りの仕事が続く場合は同じ靴を続けて履かずに、最低二日間は空けます。
一度履いた靴が乾くまでの間は、その日の登山用途に近いタイプの他の靴を使用して、完全乾燥するのを待つようにしてます。
「ガイドさんの足が臭い」なんてことになったら嫌ですしね。
2016年3月。