春の山のガイドに切り替わりました。
妙義山や、山梨など。
スノーシーズンが終わり、3日空けてからグリーンシーズンのガイドに切り替わりました。
3日の間に、雪山用の道具類やウェアをメンテナンスして夏用の衣類や道具に切り替えるのが結構大変でした。
(まだ全部終わってません)。
数日前までスノーシューやアイゼンで雪山を歩いていたので、ハイキング程度の山でも少し筋肉痛になりました。
雪上歩行とは、歩き方が結構違うのです。
5/13(土)。
バス旅行のツアーガイドで、山中湖の籠坂峠から三国峠のトレイルのガイドへ。
アザミ平。
雨降りの日で、期待していた富士山は全く見えず。
それでも、4mm以下程度の常識的な範囲の雨でおさまったので助かりました。
イヌブナの林。
木肌が見えないほど、苔むした樹木達。
余程水分に恵まれた森で無いとこうはならないでしょう。
日本海性のブナに比べれば「イヌブナ」と言うと一段落ちるイメージもしますが、なかなかどうして立派なものですね。
三国山と三国峠。
私の家の近くにもあるので、最初はそっちの仕事の依頼かと思ってました。
5/14(日曜)。
妙義山
こちらもバスツアーのガイドでした。
中ノ岳神社の駐車場から石門群を回るルートへ。
ガスってはいますが、遠景は見えなくても石門は確実に見えるので、お客さんは大喜び。
前日、荒船山は雨と霧で何も見えなかったそうなので、その鬱憤を晴らすかのように喜んでいただけました。
石門広場から、第四石門ごしに大砲岩とゆるぎ石。
だんだんガスが薄くなってきたおかげで、見えてきました。
中間道を妙義神社へ抜ける予定で組んだツアーだそうですが、今は途中で通行止めになっているので、そこで戻るとルートが少し短いです。
その代わりに、
今日はお客さん7人に対してガイドが3人いたので、大砲岩の所までロープで確保して順番に見学して降ろしました。
さすがに胎内くぐりや天狗のひょうていまで行くと危険度が高いので、ここで上がって写真撮って下がってのピストンです。
中間道。
石門群を抜ければ、割とのどかな道の方が多いのですが、時々こんな箇所もあります。
こういう、中腹の森は森林の階層も深くて見事です。
秋の紅葉も見事な森なのですが、新緑の時期も良いですね。
今日はほとんど見かけませんでしたが、途中で出会ったガイドの知り合いがヤマビルを発見してました。
この後は、ヤマビル注意の山になりますね。
2017年5月13日 籠坂峠~三国峠。
5/14日、妙義山。