剣岳。
剣沢から別山尾根ルート。
北アルプス、剣岳。
旅行会社のツアーガイドで。
富山でバスと待ち合わせして室堂へ。
普段の仕事だと長野県側から入ることが多いのですが、車での移動時間は似たようなものなので乗り換えの簡単さを考えると富山から行くのが楽ですね。
関東の旅行会社の仕事だと長野扇沢から、室堂平スノーシューだと富山から入って現地集合とかしてます。
立山三山とかは周らずに、まっすぐ雷鳥坂をから別山乗越へと移動。
バスの富山到着が1時過ぎてたので、結構時間が押してます。
雲海の中から毛勝三山。
もうすぐ太陽も雲海に沈みそう。
別山乗越到着。白馬が見えてます。
この後、あっという間に日が陰る。
宿泊地が剣御前小屋だから良かったですが、山小屋外で明日の為の講習をしてたら死ぬほど寒くなって手が凍えました。
翌朝、一度剣沢へ降りて小屋に不要な荷物を預けてから登頂開始。
一服剣に上がる手前の地点から前剣を望む。
3番鎖の有る前剣の大岩。
ここで、上を歩いている登山者から落石を二回起こされました。
前剣から剣岳。左手前が平蔵の頭。
振り返ると一服剣、別山、雄山。
平蔵の頭の鎖場。
平蔵のコルから頭を振り返る。
遠くから見えていたタテバイの渋滞も、私達が近づく時にはもう無くなってました。
見えてるのは、下山の人達の順番待ち。
ゆっくり、後方の人に追い越して貰いながらここまで来たので、登りの渋滞はほぼ無くなってました。
今日も剣沢で泊まるプランならではの、ゆっくり行動です。
山頂に到着したら群馬の山仲間と遭遇。
源次郎尾根を上がってきたそうです。
山頂から、池ノ谷雪渓を望む。
なんと氷河です氷河。
今年になってから、日本の現存する氷河として認定されたそうです。
しかも、西向きの氷河はここ一つだけ。
凄いですね、剣岳。
後ろ立山連峰、鹿島槍。
富士の折立の後ろに槍穂高。
下山開始。ヨコバイ。
門。
剣沢小屋到着。
剣沢小屋の夕飯に感動。
全て手作りだそうです。
トンカツもカボチャのスープも!
高所なのに、お米の炊き具合も完璧でした。
翌朝下山開始。
剣岳のモルゲンロート(朝焼け)。
剣御前の朝焼け。
室堂からの帰りに、称名滝の観光。
ソフトクリーム。
2018年9月22~24日、剣岳。