上州武尊山。
2015/4/2 快晴。
川場スキー場からのアクセスで上州武尊山へ行って来ました。
天気予報では雨続きの筈の週だったのですが、予想外の晴天になりそうだったので、急遽登ることにしました。
累積標高差と歩く距離では、今開催中の谷川岳天神尾根のガイドツアーとイコール以下です。
水上側や片品側からのアクセスに比べて格段に楽です。
この剣ヶ峰山の通過の部分で、お客さんによっては天神尾根より多少難易度が上がります。
今シーズン、レンタル用アイゼンも買い足したので、来年からは武尊山のガイドもメニューに入れようと思います。
他にも所々急な場所や狭い場所などもありますが、総じて歩きやすいルートです。
また、眺めも良い山です。
中央の剣ヶ峰山の右奥には浅間山。その右には四阿山から白根山の山脈。
浅間と四阿山の間のさらに奥に見えてるのは乗鞍ですね。
剣ヶ峰山頂に重なる辺りの左右には南アルプスと八ヶ岳も見えてるのですが・・・写真を縮小してしまうとさすがに分かりづらいですね。
肉眼では結構はっきり分かります。
えびの尻尾。
もう少し早い時期に来ていれば、スノーモンスターが見られることもあります。
根子岳と本白根の間奥に、槍から穂高へと続く連峰が見えてます。
大キレットもくっきり。
普段登ってる谷川岳からだとこんなに見ることができません。
上越国境の山脈も一望できます。
左から岩菅山、佐武流山、奥に白馬、手前に戻って苗場山、奥に妙高。
妙高は苗場山と重なるので、雪で真っ白のこの時期だとよほど目が良くないと見分けるのが難しそうですが、神楽峰の奥の火打山の辺りはちょっと飛び出して見えてるのが分かります。
手前に来て、谷川連峰馬蹄形からジャンクションピーク、巻機山へと続いています。
すぐ北には尾瀬。
至仏山、会津駒ケ岳、燧ケ岳。
山頂。標高2158m。
東側、日光白根山。
西側奥に見えている白馬岳をアップで。
近場に目をやって、武尊の連山。
中ノ岳、家ノ串、剣ヶ峰、前武尊。奥には皇海山。
来シーズンには武尊山ガイドの参加者募集をアップします。
みなさん、よろしくお願いいたします。