武尊山。
2015年1月某日。
数日間に渡って、泊まりで武尊山麓のガイドをしていました。
上州武尊の峰々。
前武尊、川場剣ヶ峰、家の串、中ノ岳、沖武尊。
それぞれの山頂を目指したわけではなく、稜線から沢沿いまでの山麓でのガイド。
この角度から見る武尊山は新鮮ですね。
普段は水上町や川場村のサイドからのアクセスなので、西側から間近に見る機会は少ないです。
赤城山。
水上町から見るのよりは少しとんがって見えますね。
皇海山。
近いっ!
他にも日光白根なども間近だったのですが、今回はあまり自由に撮影するような時間もなかったので写真がほんとに少ないです。
また業務内容の都合上、クライアントの写真も載せられないので撮ってません。
晴れ間の日もあれば、冬型の日、南岸低気圧の日などめまぐるしく条件が変化していった日程でした。
冬型の気圧配置の日などは、そこまで長時間に及ぶ行動になるとは事前に聞いていなかった為に、かなり大変でした。
雪山における必要十分な装備は持っていたので凍傷や低体温症にはなりませんでしたが、事前にそういうのを聞いていればもっと快適な装備を用意したんですが・・・・。
今回はコーディネーター的な人が複数のガイドに声を掛けて集められたので、業務内容の事前通達とかが不十分で事前の意思疎通がちゃんと出来てなかったのが痛いです。
南岸低気圧の日は7割雨、3割ミゾレみたいな天気に。
これはこれで大変です。
睡眠時間もろくに無い行動日もあったので、ちょっとした休憩時にツエルトで仮眠。
場所さえ良ければ意外と快適に寝れるもんです。
深夜に半雪洞とツエルトでビバーク準備。
私の受け持ったエリアが一番ハードだったようです。