厳冬期並みでした。
上州武尊、川場スキー場アクセス。
リピーターさんの、エミちゃん・ヤっちゃんのリクエストで上州武尊山へ。
先週末の三連休から、今週平日にかけて真冬に逆戻りしたかのような気候です。
最後のリフトが中々動かず、スタートがちょっと遅れる。
新雪のラッセルととアイスバーンの両方が心配されるコンディションなだけに、この時間の遅れがちょっと心配だったりします。
ゲレンデを上がったところでは、エビの尻尾が張り付いた霧氷。
これから向かう剣ヶ峰が見えてきました。
ガスで見えたり、隠れたり。
剣ヶ峰のピーク手前の尾根上に有る祠。
3月末なのに埋まってます。
樹氷が出来てました。
いや、この時期に普通は残っている筈が無いので、ここ数日間の寒波で新たに出来たのでしょう。
剣ヶ峰山頂。細いです。
剣ヶ峰を降りてから尾根を進むと、さらにしっかりした樹氷が出来てました。
剣ヶ峰からの下り。
新雪のスノーシュー気分です。
剣ヶ峰を登る手前の雪庇が有るところ。
私のデジカメが修理中なので、スマホで撮影しようかと思ったのですが(スマホ操作対応の皮グローブ)・・・それでもこの風雪の中でスマホ撮影は大変です。
エミちゃんがカメラを二つ持ってたので、一台を預かって撮影。後でデータをシェアして貰いました。
というわけで今回はカメラ三台分の画像が入り混じってるので、時系列がバラバラに混ざっちゃってます。
オキ武尊ではなくて、剣ヶ峰の山頂の写真。
剣ヶ峰の山頂を通過中のラッセル跡。
右も左も落ちたらアウトです。
刀の刃の上を歩いてるみたいなものです。
だから、剣ヶ峰山。
巨大なスノーモンスター
これは剣ヶ峰を渡っているところの写真かな。後ろに鬼岩が見えてます。
風が弱そうなところでお昼休憩。
気温、マイナス6度近いです。
地吹雪ーーー!
山の風速は一定ではないので、ずっとこんなのが吹くわけではありませんが、時折このレベルが吹きつけます。
歩くところの殆どは、風が吹くと強風になる稜線上なので、厳しいように思えますが、新雪が飛ばされるので歩く速度が稼げます。
そして、山頂まで通常のコンディションなら5分、今日の深い雪と風・視界を考えると10分から15分はかかるだろうと言う地点で、引き返しを決断。
雪の吹き溜まりに入ると、このラッセルです。
ゲレンデ到着が、リフトが止まる約40分前。
それから、写真撮ったりアイゼン脱いでしまったり、お話をしたりなどしてたら、リフト終了の20分前。
万が一を考えたら、山頂を引き返す決断をしたのも仕方がないという行程でした(余裕が出来てきたので、最後剣ヶ峰を渡ったところでお茶休憩などしたのもありますが)。
2017年3月23日。
上州武尊山。