1月14日、木曜平日!
本日はお一人様貸切の写真撮影ツアーでした!
雪景色の撮影をしたいという林さんとともに大峰沼コースへ!
他のコースは吹雪きのため、雪景色と言うよりも雪しか写りませんが、こんな時は便利な気候が穏やかなコースです。
モミの木の前で記念撮影。
カモシカ親子の足跡を発見。
足跡を追いかけてみると、カモシカが雪と土を掘り返した跡。
ちょっと急ぎ目に大峰沼到着!
お昼どき、少しだけ雪が和らぎました。
天気がよいうちに大急ぎでランチタイム!
青空も少し見えてきました。
雪のカラマツ林ってなかなかいい雰囲気ですよね。
太陽が顔を見せてますが、ちょっと風が吹くと森の木に積もっていた雪が地吹雪のように。
カラマツの樹皮に着床している地衣類。
空気の綺麗さの指標植物のひとつでもあります。
写真を撮っていたら、サルオガセの作りかけみたいな短いやつを発見。
尾瀬や玉原ならともかくこの辺りでサルオガセを見たことは無いので、似てるだけの別種なのかそれともサルオガセなのか。
今日は一眼レフで写真撮影をというお客様だったので、わたしもつられて色々写真撮ってました。
写真の撮り方の勉強になります。
一瞬だけ晴れた大峰沼。天気が崩れないうちに急いで記念写真。
数分後の大峰沼。もう吹雪きです。
沼を周回すると、反対側の奥地は植林に適さない岩場のため、手付かずの自然林が残っています。
アカマツ林を下る。
戦後の復興時期に大量に植えられた杉の植林に比べて、古くからのアカマツ林は落ち着いて雰囲気がしますね。
倒木が倒れた下の空洞に、兎の足跡。
この下で雪と風を凌いでいたんでしょう。
林さんが写真を撮りながら気づきました。
ほんとならガイドの私が先に気づくべきなんですが、写真家の目って凄いですね。
周りを見るとカエデの種子が沢山落ちてます。
昨日から強風が吹いてましたから、先ほどのくぼみ、兎が休むにはちょうど良かったのでしょう。
そして、兎の足とが続いている先には、
赤い果実が。
ズミの実です。
他にも幾つもの足跡がこの実を食べに来ていました。
真新しいカモシカの足跡を追いかけて、カモシカが木の芽を食べた跡を発見。
そしてゴールです!
林さん、お疲れ様でした!