カモシカも居た大峰山。
2015年2月14日。
大雪で水上町奥地のコースへ向かうのを断念して、一番南にある大峰山へ。
登山道こそ繋がっていないものも、谷川連峰の山脈に連なっていて、一番南端にあたる山。
北部が大雪の日でも、わりと穏やかです。
リピーターのさむちゃん、さとちゃん、初参加のしーさん、すーさんと一緒に出発!
こういう里山では登山道沿いばかり進むよりも、こうやって普段は行けない方へ逸れてみるのがスノーシューの楽しみ。
凍った沼。どこまで行けるかな~?
沼の浅い方へ回って、下がしっかり凍ってるところで記念撮影。
*この辺で折り返すのが無難でしょう。
ここだけ他の岸辺に比べて極端に下が浅い箇所です。
真似して他の岸辺からこんなに入ったら、落ちても知りませんよ!
振ったりやんだりしてた雪も落ち着いてきて、日当たりが良くなってきました。
谷川岳や武尊の方が一日中真っ白だったのに比べると、やはり穏やかな山ですね。
新雪が降った後の遊び。
杉の木を揺らして・・・
粉雪を被る!
この山に元々生えてた針葉樹はモミの木。
古くはアカマツの植林が行われ、今は杉の植林です。
どこかに手ごろなモミの木無いかな~?と探しながら移動。
他の地域でもツアーに参加して「ガイドより前に行かないでください」と言われるというシーさん。
歩くの早すぎ!!
先ほど下った斜面は下地の雪が堅くなってて新雪感がイマイチだったので登り返して、パウダー斜面を選んで下ってみる。
モミの木を見つけてみんなで揺らしてみる!
ちょっと木が頑丈すぎて、雪が全く落ちてきませんでした。
古沼の上。
ここは夏でも水深が殆ど無い浅い沼です。
さらに小さいモミの木があったので揺らしてみる。
思ったより雪が落ちない・・・
さらに手ごろなモミの木を発見!
これなら絶対大丈夫!
ワサワサと落ちてくる粉雪。
良く見ると、すーさんだけ安全圏に!?
子供の頃、こうやってモミの木を揺らして遊んでたのを思い出して、ついついこだわって手ごろなモミの木を探してしまいました。
大きなモミの木が残されている場所は限られていて、所々に点在している小さなモミの木。
パット見てほとんど10~20年以下くらいの大きさ。
林業が廃れてきて、元からあったモミの木が顔を出し始めたんだろうか。
こうやって元からあった木が増えていく様子を見るのは嬉しいです。
帰り道、ゴール近くになってカモシカの足跡発見!
物凄く新しい。
恐らくつい今しがたできた足跡だろうということでちょっと追跡してみる。
居ました!
カモシカのところだけ切り取って拡大してみました。
実際はズーム最大にしてみてもこんな遠距離です。
そんな間近で見れるほど甘くありませんが、これぐらいの距離感がよいのかも知れませんね。