大幽洞窟から雨呼山へ。
2018/1/18。
1/27、28に控えた、みなかみ町のイベント”スノーシューフェスティバル”に向けてのコースチェック及び、ガイド研修会。
まずは27日の大幽洞窟と雨呼山の下見の為に向かいました。
私は、当日自分のお客さんが入ってしまっているのでフェスティバルには参加できないのですが、オブザーバーとして出席。
当日、集合してみたら唐突に講師役をすることになってました。
え・・・?当日参加しないのに私。
スタート地点にて、私がスノーシューを履いてストックを伸ばしてザックを背負った状態で撮った写真。
歩き出せる状態の人が皆無です。お客さんじゃなくてガイドの集まりなのだから、山岳の講習会とかなら講師に怒鳴られるところですが・・・まぁスノーシューハイキングなのでだいぶ緩いです。
「口を動かしても良いけど、手も一緒に動かして~」。
今日は1日でに二箇所のコースを下見をする上に、下見終了後はスキー場のレストハウスを借りて打ち合わせ、そのスキー場はナイター営業をしていないので、あまり遅い時間になるとレストハウスを借りるのに迷惑がかかる・・・等々ゆっくりできないスケジュールなんですが・・・。
林道をテクテクと進む(この間、色々話をしたのですが割愛)。
木の間にチョコマカ動くリス発見!
リスはここでした。
洞窟直下にある、カツラの古木(洞有り)。
以前、何かの雑誌でサワグルミと紹介されてしまっていたらしく、各所でサワグルミと呼ばれていたのですが、私が断固として違うと主張して、みなかみ町内ではカツラということに落ち着きました。
その雑誌のことはよく知りません。
今回同行した環境省の職員さんも「うん、これサワグルミはちょっと無いですよね」と後押ししてくれました。
そのサワグルミの実が落ちてました。
野鳥が樹上で突いた痕跡がありますね。
さきほど遠くで見つけたリスの足跡。
洞窟へのアクセス。結構大変です。
水上町のスノーシューコースは斜面も多いので、山岳用のスノーシューをレンタルに使用してます。
氷筍。
細い・・・。
暖かい日が続いて、各地の氷瀑なども溶けている状態だったから仕方ないですね。この時期、大幽に来ても氷筍が小さいので、お客さん連れではあまり来てません。
洞窟からの下り。
下りは登り以上に、慣れているかどうかの差が出ます。
無理をして急いで怪我をしても良くないのですが、ガイドなら無理をしなくても素早く降りれるようにしたほうが良いですね。
兎の足跡。
谷川岳の山が見える雪原。
ここに広い雪原が有るのは、茅場の為です。
予定時間を大幅に過ぎてるので、駐車場に向かって急いで移動・・・と言ったのですが、急ぎ方にもだいぶ差が出ますね。仕方ありません。
もう一箇所の研修箇所、雨呼山へ車で移動。
先頭の赤いのが私。
神楽舞いが行われていた岩舞台の説明。
氷筍が有る龍棲洞。
風神岩からの眺望。
雨呼山の氷筍。
白くなって、折れてしまいそう。
寒波がやってくるので成長に期待しましょう。
この後、宝台樹スキー場のレストハウスの一室を借りてスノーシューフェスティバルの打ち合わせ。
時間が遅れてしまったので、会議が終わる前にレストハウス従業員の退社時間が来てしまって、申し訳ありませんな感じでした。
2018年1月18日。
大幽洞窟、雨呼山。