黒滝山。
西上州。
西上州の黒滝山に行ってきました。
群馬県内でも、限界集落と言われて何度かテレビで放映されたりしてる南牧村です。
一見、のどかな山村ですが・・・・
妙義を中心とした奇岩の山が多いだけあって、ここもなかなか立派なものです。
え?ほんとに一般ルート?
梯子とか鎖があるから良いですが・・・団体客はちょっとガイドしづらいですね。
この山の仕事が来年入るかも知れないということで、みなかみガイド協会のみんなで下見にきましたが、
予定してるのは個人客だそうなので安心でした。
この山のガイド仕事を手配するガイドもとじめ。
ほぼ垂直に近い鉄梯子。
途中、岩が突き出ていて左に寄らないと足が入れられない段があったりします。
後は梯子の終わりの部分に手すりがないから、岩に移るところがちょっと怖いかな。
見晴らし台。
別にムリにこの上に登らなくても見張らせる場所があるので大丈夫。
ここを通って先に行く人もいるようですが、ちゃんと巻き道があります。
観音岩にて。
妙義や赤城などが良く見えました。
黒滝山とか言われるけど、その山頂を目指すわけではなくて(単なる雑木林の丸い土の山)、その山系にあるこっちの岩場がメインの山です。
帰り道。
ふもとの下底瀬が良く見えます。
というか、木につかまりながら、絶壁を見下ろす感じです。
ほんとに日本の風景か?とか声が上がってました。
みなかみの山では1メートル以上雪が積もり、場所を選べばスノーシューが出来るほどですが、
群馬南部に来れば、こういう雪の無い山も味わえます。
2016年12月12日。