水上町は雨のち晴れ。
12月22日、水上町。
そろそろ雪が降るはずの水上町ですが、昨夜から雨が降り続き、ようやく明けがたやみ始めました。
この時期の天気は西から崩れてくることが多いんですが、晴れるのも西から。
西の空には晴れ間が見えてます。
この時点ではまだ小雨が降っているのに、このあと15分くらいで快晴。
山の天気は変わりやすいです。
一晩降っていた雨で増水した赤谷川。
川の中央奥の小さな岩の上にカワガラスという小鳥がいます。
カワガラス。
川底に潜って水生昆虫や小魚なんかを捕まえる小鳥です。
この時期は水深が浅くなるので余裕で川に入ってるんですが、季節外れの増水で勝手が違うようです。
用心しながら流れが緩いところを選んで潜ってます。
エナガの群れもやってきました。
と言っても、スズメより小さいので写真ではちょっと分かりづらいですね。
冬になると群れを作って民家周りにもやってくるようになります。
と、こんなのどかな写真を撮ってる場合ではありませんでした。
車の補修中だったんですが、割れた穴を完全に塞ぐ前だったので、雨が中に入ってしまいました。
また、中がちゃんと乾くまで補修お預けです。
何故こんな屋根の上のウィングが割れてるかというと、今は使われてない山道に入って行ったことがあるんですが、道が崩れてて進めなくなりました。
引き返そうにも細い山道なので、Uターンするような場所も無く。
なんとかUターンしようと車を何度も切り返してたらバキッという音が。
どこにもぶつかるようなものが無いのに変だな?と思って良く見ると、山の斜面から突き出ている木が上から刺さってました。
「積雪地帯では、斜面の木は雪の重さで極端に曲がって成長したりするのもあるんですよ」
なんて話をガイドではよくするのですが、まさにその木にやられました。
また中が良く乾くのを待って、今度は完全に塞いでおきましょう。