苗場山。
2012年10月30日。
祓川のコースで苗場山へ。
歩き出しはスキー場敷地内。
すぐにオオシラビソを中心とした樹林帯に。
雲の向こうに燧ケ岳。
今日は谷川岳に登ってれば雲海が見れましたね。
あっちに登っておくべきだったか、残念、などとフェイスブックでつぶやいたら・・・
今の今まで快晴で、雲ひとつなかった苗場山周辺にも北から湧き上がるように雲。
苗場山にも雲が掛かり始め、遠くに見えている白馬ももう少しで隠れてしまいそう。
手前の鳥甲山も雲に覆われ始める。
雲海が見たいとは言ったけど、山頂まで雲に覆われるのは勘弁。
登頂目前の苗場山はすっかり雲の中。
今日は午後から快晴という予報だったから来たのですが・・・
でも、こちらの足よりも早い速度で雲がどんどん逃げていくので、恐らくそのうち消えるだろうと思いながら登る。
苗場田代に到着するころにはすっかり晴れ間。
消えかけている雲の断末魔でしょうか、上空で雲が面白い形になっています。
左手奥に見えてるのが岩菅山。
標高2000mオーバーの湿原。
天上の楽園ですね。
オオシラビソについていた霧氷が溶けて落ち始めました。
自然体験交流センターも、数日差で小屋締め。
遊仙閣が撤去されて跡地になってたのがちょっと寂しかったですね。