浅間山。
2012年10月31日。
時間が空いたので、プライベート登山。
今日、上信越の山々が雪予報になっている中、唯一晴天予報の浅間山へ。
国境の山々と違い、独立峰ですから天気の傾向もだいぶ変わりますね。
群馬と長野の県境の車坂峠から長野側を見たら雲海。
朝、車のエンジントラブルで出発が一時間遅れてしまいました。
ガイド仕事の日じゃなくてよかった。
登山道スタート9:50分。
登山としてはちょっと遅いですね。
浅間と言えばカラマツ。
スノーシューガイドしてる時に、よく浅間山のカラマツの話とかしてます。
シラタマノキ。
ずいぶんこの木の割合が高い気がします。
と、今まで晴天なのに雲が下から上がってきました。
ホシガラス。
長野県側の雲が上がってきて、さっきまで晴天だった車坂峠を包む。
槍ヶ鞘の避難小屋。
地図なんかには避難小屋と書かれてますが、避難壕の意味合いが強いです。
噴火したときに飛んでくる石から身を守る防空壕。
浅間山が雲でかすんできました。
山頂は火口の向こう側になるので、正確には見えてる頂は前掛山ですけど。
山全体としては浅間山、ということで。
黒斑の頂上に到着。
この後、湯の平高原をぐるっと回るルートを取るはずだったのですが、ガスが濃くなったのと雪が横殴りで吹いてきたのでここで折り返すことに。
元々スタート時間が遅れてしまってたのに、氷点下と雪で岩場が凍る状態で先に行くのはちょっと帰りが遅くなりそうなので、仕方ありません。
引き返しながらトーミの頭が見えるところまで来ると・・・雪が急に少なく。
でも写真に写る程度には雪が舞ってます。
ここで降ってるのではなく、アズマヤ山の方から横風で吹雪いて来てるんですね。
浅間は晴れ、という予報は有る意味あってます。
とは言え、気温は氷点下なので登山道に雪がまぶされて凍ってます。
早めに戻ったおかげで、1時前には駐車場に到着。
軽井沢見学と決め込みました。