秘密兵器導入。
オーバーシューズなど。
残雪期のスノーシューガイドツアーに向けて、いくつかアイテムを購入しました。
夏冬兼用の3ピースのストックや、調味料入れ(最近は良いのが出たんですね)その他色々。
ついでに衝動買いしてしまったのがソーラー充電のバッテリー。
数年前からは考えられないくらい、小型・軽量・安価になりました。
もしもの時の為に予備バッテリーは必要なんですが、一昔前は単三電池を携帯充電に使うアダプタータイプを使用。
その次は充電型のバッテリーパック(スマホや携帯など複数に充電可能)なタイプ。
ソーラーバッテリーも数年前から見かけてはいたんですが、値段や重さの面から手が伸びませんでしたが、最近の技術革新って目覚しいですね。
と、話が横道に逸れました。
今回、残雪期のスノーシューツアーように購入したのがこれです。
オーバーシューズ。
以前から用意はしていたのですが、持参した靴がスノーシューに適して居なかったお客さんの為に数個だけストックしておくという使い方でした。
今回は雪解けで増水した沢を渡る為に、参加者全員が着用できるように数を揃えました。
これが無くても、足を濡らさずに渡ることはできます。
私はオーバーシューズを着けないで渡っていますが、足は濡れてません。
大き目の石の上を選んで渡れば、スノーシューの厚みが有るので靴に水が入るほどには足が埋まりません。
でも、皆が皆そんな上手に渡れるわけではありませんし、小柄な女性などは無理して足を先に延ばして大きな石を踏もうとすると転んでしまうこともあるかもしれません。
浅い箇所に足をつき損なってしまい、深いところに足を突っ込んでしまって靴の中に水が入ってきたらその後はかなり不快なスノーシューになってしまいます。
また、残雪期だと春夏用の軽登山靴を持参する人も多いので、そういう靴だと結構簡単に水が染みてきます。
ガイドツアーですので、そういったアクシデントを「自己責任」で済ますわけにはいきませんよね。
オーバーシューズ出動初日。
やっぱり「歩き易い所」を選んで足をついていくと、靴がずっぽり沈む深い位置に足を置くことになってしまいます。
オーバーシューズは完全防水ではありませんが、防水性の有る靴を履いてスパッツを着用していれば、短時間の渡渉で足が濡れるようなことにはなりません。
もちろん、これは無料でお貸ししています。
2016年3月。