5月の里山ガイド。
5/16、5/24。
冬のツアーの片付けも終わり、だんだんと春のお仕事へと移行中。
5月16日。教育旅行で湯檜曽川沿いへ。
冬のスノーシューでは見慣れた景色です。武能岳が見えてます。
グリーンシーズンは、まずここに来ることはありません。
本当なら、定番の一ノ倉沢コースを行く筈だったのですが・・・
今期は積雪量が多いため、春になって大量の雪解け水が流れ出してきて、天気の良い日には橋が水没して渡れなくなってしまいました。
ということで、急遽コース変更等、することが多いです。
ミヤマスミレに似てるけどちょっと違うような。。。
スミレの仲間は特定が難しいです。
とにかく種類が多くて、なおかつ各種が似すぎです。
フデリンドウ。
スミレと違って種類も少なくて見分けが簡単なのが良いですね。
この時期のこういった里山だと、ハルリンドウと見分ければ済むだけですし。
数日後。
5/24日。三国街道から三国山。
こちらは、月末に予定されてる教育旅行の下見。
ニリンソウが綺麗でした。
残念ながら曇り、雨の天気だったので花弁は閉じてしまってましたが。
この街道では良く話のネタに使われるカツラの木。
ムラサキサギゴケ。
スミレサイシン。
花より遅れて葉が開くので、今は葉が開きかけの時期です。
スミレサイシンの名前の元ネタになった、ウスバサイシン。
エンレイソウ。
オオカメノキとムラサキヤシオ。
この二つのコンビは、良く見かけます。
シラネアオイ、咲きかけ。
低山なのに、森林限界のガレ場があります。
多雪地帯でもあるので、雪の主さで階段がひしゃげます。
この上を歩こうとすると、まず間違いなく転ぶので超危険。
山頂。
狭いです。
下りは大源太方面の分岐路で迂回。
直登コースはガレ場ですが、迂回ルートは安定した樹林なので、咲いてる植物が少し変わります。
イワナシ。
アズマシャクナゲ。
ヒメイチゲ。結構大量に咲いてました。
集合場所に使った、赤谷湖の公園からこいのぼり。
ところで何時まで鯉のぼりなんでしょう?
2017年5月16、24日。