主脈稜線。
トマノミミ-平標-大源太-三角山。
みなかみ山岳ガイド協会(MMGA)の仕事で谷川岳の縦走のガイドに行って来ました。
この、真っ直ぐに伸びていく縦走路。
その美しさに魅了される人は多いです。
山の会の皆さんと、初日は谷川岳の主峰トマノミミを踏んで、肩の小屋に宿泊。
ガスガスで登っていたのに、山頂に到着から小屋入りまでのタイミングだけ霧が晴れて周りが見渡せたのはラッキーでした。
夜間は雨。
朝食はオニギリにしてもらって4時半出発。
雲海と滝雲の稜線を進みます。
スタート時は雨はありませんでしたが、雲海の中に入れば霧雨。
カッパを着たい人だけ着て下さいという程度のものなので、私は終始カッパは着用せず。
この辺は、服の速乾性と本人の基礎代謝にもよりますね。
平標山の家に到着するまでの間、7つの頂があります。
その頂ごとに記念撮影。
お花もかなりの種類を見ることができます。
トリカブトと三国山脈近辺の固有種チシオシモツケ。
お花好きのお客さんでしたが、こんなに咲いてるとは思ってなかったと驚いてました。
数箇所ある避難小屋。
登山経験の多い人でも、見れば衝撃を受けるという谷川岳名物の避難小屋。
各小屋ごとに記念撮影をしていきました。
ギリギリ雲に入ったり、出たりの縦走路。
そんな条件化でも、時折すっきり晴れると嬉しいですね。
谷川連峰最高峰の仙ノ倉(2026m)への上り返し、いよいよです。
仙ノ倉、平標の間のお花畑。
だいぶ遅くなりましたが、雨の本降りに捕まる前に山の家に到着。
降り始めた後の数分で小屋に着いたのはラッキーでした。
小屋について暫くしたら本降りに。
エビス大黒の頭からご来光。
二日目の宿、平標の山の家を出発。
大源太から、昨日縦走してきた稜線を見学。
長すぎて写真に納まりきりません。
山頂にて撮影。
その後、三角山経由で浅貝に降りて無事終了。
二泊三日の長い山旅をご一緒できて楽しかったです。
2017/8/20日~22日。
谷川連峰主脈稜線縦走。