水上/スノーシュー

スノーシューガイド/群馬県みなかみ町/ハッピースノーシュー

11月の一ノ倉沢

一ノ倉沢エコハイキング終盤。

11月前半。

 

紅葉も終わりはじめ、枯葉の時期のみなかみ町北部。

山肌には雪が残り、それまでとはまた違った風景が楽しめます。

谷川岳

南関東では、まだまだトレッキングシーズン。

ですが関東北部の上越国境の山では、そろそろグリーンシーズンのハイキングや登山は終わりです。

 

みなかみ山岳ガイド協会で行っている、エコハイキングもそろそろ終了。最後の仕上げです。

 

11月2日。

やまぼうし

ヤマボウシの紅葉。

標高の高い部分はすっかり枯葉ですが、ハイキングコースではまだ結構紅葉が残っています。

マチガサワ

谷川岳山頂付近では、根雪になりつつある雪。

雪と岩、枯葉と紅葉があわただしく入れ替わっていきます。

やまぶどうの実

ヤマブドウもすっかり熟しています。

 

ブナのみ

ブナの実。

お花が無い時期ですが、こういう秋のものを探して歩くのも楽しいです。

 

とびななふし

ナナフシ発見!。

グリーンシーズンではまず見つけられませんが、葉が落ちたり枯葉になった時期になれば凄く見つけやすいです。

過去、お客さんと歩いてナナフシ見つけたのは全てこの時期ですね。

見るからにナナフシなのですが、随分太めで小型ながら翅も有る。

調べて見たらトビナナフシという種類みたいですね。

R291

一ノ倉沢から奥に進むと、舗装もされていなくて雰囲気の良い街道になります。

 

記念写真

ちょっとhp掲載用に、お客さんにモデルになってもらいました。

あなあきぶな

樹齢の長いブナの古木などが多いです。

 

幽ノ沢

折り返し地点、幽ノ沢。

 

一ノ倉岩壁

一ノ倉に戻ってきて。

まだ2時前だというのに、もう完全に日陰。

秋で日が暮れるのが早くなったとはいえ、日照時間短すぎです。

残雪が一年残ってしまうのもうなずけますね。

 

山のハイ

東側を見ると、谷川連峰の稜線が陰になって映っています。

オキ・トマから一ノ倉岳への部分かな。

日が当たる部分はあんなに明るいけど、山の陰に太陽が入ってしまった部分は一気に夕暮れ時です。

 

夕焼け

帰り道。飛行機雲がそのまま残って普通の雲に発展し、面白い夕焼けが出来てました。

 

11月4日。

今年のエコハイキング最終日。

エコハイ最終

朝から雨模様ですが、参加者の皆さんが結構集まってくれました。

マユミ

マユミの実がなっている箇所に来ると「この実はなんですか?」と毎回聞かれます。

いきなり答えを言わないで「お客さんの中にマユミさんはいらっしゃいませんか~?」と返すことが多いのですが・・・

今回、初めてマユミさんがいらっしゃいました。

というわけでマユミの木とマユミさんで記念写真。

晩秋の一ノ倉

晩秋の一ノ倉沢。

迫力と物悲しさが混ざり合ってます。

ブナのしずく

雨が降っていると言っても、小雨くらいなのでブナのしずくまで行ってから折り返し。

樹幹流

ポツポツ雨くらいなので、樹幹流も遠慮がち。

雨が降っているので急ぎ気味の帰り道でしたが、お客さんには喜んでもらえて良かったです。

 

11月5日。

昨日がツアーの最終日でしたが、今日はプライベートで来ました。

写真撮影目的です。

ガイドプロフィール用と、某メーカーさんに谷川岳のブナの写真を掲載してもらう為の撮影。

まっちゃん

ツアー中にお客さんに撮ってもらえばいいような気もしますが、余程時間が余って無いとそんな余分な真似をお願いするのも悪いですしね。

ブナの蛸足

蛸足みたいなブナの根。

自撮り三脚

撮影中に、三脚が壊れてしまってカメラが固定できずにグラグラに。

なんとかバランスを取っては使っていたのですが、撮影に毎回時間が掛かりすぎてあっというまにバッテリー切れに。

電気バス

予定よりだいぶ早く戻ることになったので、せっかくなので一ノ倉名物の電気バスに乗って戻りました。

これにてグリーンシーズンの一ノ倉ハイキングが終了。

次回、ここに来る時は積雪後。

冬のスノーシューです。

 

2017年11月 一ノ倉沢の近況。

 

前回の記事:10月後半の近況(H29)


次の記事:立山出張してきました。


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