エコハイキング他。
10月後半のダイジェスト。
年末も押し迫ってきました。
新着情報の更新が遅れがちになり、全然新着情報ではなくなってきました(苦笑。
というわけで、遅れてる分をダイジェストで。
秋晴れの谷川岳。10月18日。
普段やっているプランではなくて、谷川岳ドライブインさんから依頼されたガイドで、ちょっとスケジュールが急がしい気味だったので、
お天気は良かったのですが写真あまり撮れてません。
時折見かける黄色い蜘蛛。
名前を調べたいのですが、よほどしっかり調べないと名前が出てこず、分からないままになってます。
一ノ倉の岩壁。
上の方は紅葉が終わってきたのに、下の方にまだ紅葉が降りてきてません。
ミツバアケビの皮だけ落ちてました。
中の実だけ器用に消えてます。
何の動物の仕業かな~と考えましたが、アケビは元々皮が割れて実が露出してるので、人間や猿のような指が器用な動物じゃなくてもこれくらいの真似は出来るはずなので、これだけ見ても誰の仕業かは分かりません。
その4日後。
10月22日。
あいにくの雨ですが、紅葉がほぼピーク。
雨と紅葉の一ノ倉。
4日前は、手前の森は紅葉してなかったのにほんの数日でこんなに違います。
マチガサワ動揺、雨で滝が出来ています。
ハイキング道沿いの紅葉。
道沿いのあらゆる箇所に小さな滝が出来てます。
ブナには樹幹流。
この日は結構な雨が降っていたので予定を大幅に短くして折り返し。
歩く距離は短くしましたが、時間は予定通りに使ったので、急いで歩くことなくお客さんとじっくり対話しながらツアーが進みました。
最後、お客さんがバスに乗るのを見送りましたが、その時の反応が普段の三割り増し以上良い。こんな雨の日なのに・・・。
余裕の無い行程で急いで歩くよりも、じっくり対話型のガイドをした方が参加者の受けが良いというのが実感できます。
この日の雨は台風が来る前兆だったわけですが・・・
翌日の我が家の田んぼ。
ハッテ(稲を干す台)が倒れて、刈り取って干している稲が水浸しに。
家族総出でハッテの補修と、稲の干しなおし。
我が家はまだ半分しか倒れなかったのですぐに終わりましたが、お隣の田んぼは全滅していて酷い状態だったので、お手伝いしてから家に帰りました。
水を含んだ稲は重いし、抱えると服がびしょびしょ。重労働です。
庭に植えてる、自慢のポポー。
優先度第一の田んぼが終わったので、散乱したポポーの実を拾い集め。
10月25日。
尾瀬ガイド協会の研修会。
赤城山にて野鳥観察の講習会。
野鳥の会の方達に来ていただいて、まずは座学。
実地で鳥を見つけたり観察しながらハイキング。
赤城山登山以外の、こういう散歩道って滅多に歩かないので、新鮮です。
良い木があったので、思わず入ってしまいました。
10月22日。
旅行会社のツアーガイドで日光白根山へ。
小雨程度なのですが、山頂は風速7mくらいの風。
装備がしっかりしてる人なら良いのですが、晩秋の冷えた雨の日に風速7m(瞬間的には10m超える場合もあります)は「秋のハイキング」だと思って装備してる人には厳しいです。
軍手の人とか、百円カッパの人には森林限界に上がる前に添乗員さんと一緒に引き返してもらいました(実に半数以上!)。
ここより上に上がるといきなり強風!というラインがあって、一瞬だけそこを味わってもらうと、装備不足の参加者の人達は十分納得して引き返してくれます。
逆に言うと、そこまでは凄く穏やかな状況です。
今日は東風。登山道は西から登っている風下側なんですね。
東側からの風が当たる箇所に行くと、風が強いです。
手袋無しで往復してきた一般登山者の方達、手のひらを握り締めてぶるぶる震わせながら降りてきました。
「登り優先なんて拘らないで、いち早く降りてください」と道を譲ってあげました。
山頂周囲の台地から降りると、風下側になり、さっきまでの死ぬか生きるかみたいな状況から一変して楽になります。
更に降りると、オオシラビソを中心とした樹林に入り、風雨がほとんど当たらなくなりますしね。
八ヶ岳にも似た、苔むした森で味わい深いです。
信仰の山です。登山口に二荒山神社。
日光に有る神社ですね。男体山を所有してる神社としても有名です。
下山後、かぼちゃソフトクリーム。
ハロウィンが近いので、特別に用意してるみたいです。
お土産に、丸沼地区で作っているというダケカンバ石鹸を買って帰りました。
天然の保湿成分が含まれているそうです。
今度、ガイドネタで使ってみましょう。
2017年10月後半のダイジェスト更新。