一ノ倉沢や尾瀬ハイキング。
8月のトレッキングガイド。
いくら関東北部の群馬の更に北部の地域とは言え、暑いです。
例年なら涼しい日も多いのですが、今年は例に漏れずとにかく暑いです。
8月は高所登山のガイドが増えて、低山トレッキングのお仕事が減っていきます。
ただ、一ノ倉沢コースなどは、歩くのは殆どブナの森。
しかも谷沿いで風が吹き抜けることが多いので、夏の避暑トレッキングには最適だと思うのですが・・・
あまりアピール出来てません。
一ノ倉沢トレッキング。直射日光を浴びるのは、こういうビューポイントの200mほどで、後はほぼブナ林です。
しかも、太陽の方角に雲が発生しやすいので、日陰になることも多いです。
この一ノ倉の岩壁などは、日中から日陰になっているので岩盤があまり温まりません。
冷たい風が吹いてきます。
マルハナバチ。
谷風が少し吹いていて飛びづらかったのか、休憩中ずっと私の足の上を這ってました。
しかも微妙に口を出して吸っていたようですが・・・。
汗は吸うのかな?
定番のエゾアジサイ。
実はこの季節には殆ど散ってしまっているのですが、風穴から一定の温度の風が出ているところは涼しい為に咲くのが遅くなり、この時期まで咲いています。
白毛門。
ハクサンオミナエシ(コキンレイカ)。
幽ノ沢。
アブラチャンの実。
ミズキの実。
ソバナ。
まだ8月ですが、夏の終わりと秋の訪れを感じる装いになってきました。
尾瀬。
ナンブアザミ。
ツルリンドウ。
ノッポロガンクビソウ。
オオカニコウモリ。
ノリウツギ。
マルバダケブキ。
オオバタケシマランの実。
鳩待峠の登山道部分の花も、だいぶ夏っぽくなってきました。
オゼヌマアザミ。
テンマ沢田代のところに一輪だけ。
ここに咲くとは今まで気づきませんでした。
クロバナヒキオコシ。
ミヤマトウバナ。
山ノ鼻の喫茶店のメニューに、非常に美味しそうなのが出ていました。
今回は、あまり時間が無かったので食べることが出来ず。
真夏の尾瀬ヶ原。草丈も伸びてます。
サワギキョウ。
夏の終わりから咲き始める花です。
8月中には夏が終わっちゃうんですね。
真夏の花、オゼミズギクは終わりかけ。
ミヤマワレモコウ。
花の寿命が長く、秋になっても残るので重宝します。
コバギボウシ。
ミヤマアキノキリンソウ。
ハンゴンソウ。
ミヤマワレモコウの葉が、一部紅葉してました。
ヒツジグサ。
イワショウブ。
アブラガヤと燧ケ岳。
セリ科の花。
ただでさえ、同定が難しいセリ科なのに、葉っぱを撮るのを忘れてました。
撮影から二週間以上経ってからアップの作業をしてるので、当日撮った花が何かまでは憶えてません。
オオバセンキュウか何かだったかな・・・?
2018年8月の尾瀬、一ノ倉などハイキング。