那須岳。
谷川岳とか那須とか。
秋になってから、どんよりとした日が続きます。
マチガサワ。
谷川岳山頂どころか、中腹も見れず。
一ノ倉。こっちはちょっと紅葉してる辺りが見えてます。
低い位置までガスが張っているせいで、あまり紅葉の景色は期待できず。
こんな日は・・・
森に落ちている木の実で、お客さんに楽しんでもらうのが一番!
写真はサワグルミ。
カエデの種子、二種類。
さすがに、枝から分離した状態だと何カエデかはちょっと区別がつかないです。
マユミの実。
ブナの実。
ブナの実を一生懸命捜す、参加者の皆さん。
足元を探し回っていたら、ヤマカガシの小さいの。
一応、毒蛇なので注意。
ハクウンボクの実。
ホウの実。
ドングリ(ミズナラ)。今年は大豊作です。
アスファルトの上に貯まってる物は芽吹くことが出来ないでしょうけど、
倒木の上の苔のベッドの上に上手いこと着地できたドングリ。
芽吹けると良いですね。
ツルリンドウの実。
一口だけ齧ってあります。
この「一口だけ」齧られているツルリンドウの実はとても多く見かけます。
きっと、よほど不味いから一口で止めてるんだろうな~と想像してましたが、食べたことがある人に聞く機会があって、とにかく苦いそうです。
ブナの森からの湧き水。
アブラチャンの実。
クスノキ科、クロモジ属の仲間です。
アブラチャンというのが正式名称なんですが、大抵の場合「正式な名前は何て言うんですか?」と聞かれます。
ミズキの実・・・はもう無くなってますね。
実が付いてた柄の部分。
日が変わって、10月7日。
台風接近に伴って、谷川岳縦走の仕事がキャンセルになってしまいましたが、代わりに日帰りの那須岳の仕事が入りました。
いや、ちょっと紅葉が綺麗過ぎ。
個人的に、安達太良や西吾妻、磐梯山など東北の山の紅葉が一番だと思っているのですが、
那須岳も、ここは栃木側とは言え反対側は東北。
やはり紅葉は見事ですね。
台風の影響の日だけあって、ロープウェイは運休。
とりあえず、代わりにロープウェイのブースの写真を記念に撮って・・・
普通の登山道で出発。
歩き出しの部分は、風下側の斜面で尾根に遮られているので風も弱く普通です。
ロープウェイ施設からの風速の情報では、稜線に出るのは危険なので、いけるところまで行って紅葉を楽しむプランに変更。
ナナカマドとカエデの紅葉。
眺めが良いところでは、お客さんも撮影に夢中。
中の茶屋跡。
ここから先は、風が一段と強くなるのでここで折り返し。
もっと風強い日は、小砂利が飛んできて顔に当たって痛いくらいなのですが、今日はそこまでは風が強くありませんでした。
それでも、お客さんがよろけて座り込んでしまうようなことも出てきますから、これ以上は無理ですね。
本格登山装備の屈強そうなお兄さん達は、更に登っていきました。
お客さん達も、こんなに紅葉が綺麗ならお天気の良い時にリベンジしなくっちゃっと言ってたので、来年の秋にまた期待です。
しかし、どんどん寒くなってきて、そろそろ冬のスノーシューの準備も入らないと。
そう言えば、以前に那須に出張してスノーシューをやろうと企画したことがあったのですが、遠すぎて冬の道路の運転が大変そうだったので断念したことがありました。
2018年10月初旬、谷川岳一ノ倉・那須。