星穴岳。
月例山行にて。
妙義山の星穴岳に行ってきました。
駐車場から中ノ岳を見上げる。
両脇に西岳と東岳。
中ノ岳神社から。
中年男ばかりのパーティです。
季節はずれのツツジ。
葉が枯れ落ちてしまってるから判別し辛いですが、トウゴクミツバツツジかな。
自分達のルートのお隣、大砲岩が見えてます。
細い岩の峰になっているので、落ちる事故も多い場所ですが人が立ってますね。
それを見てる私達の足元もたいがいな場所ですが。
落ち葉が滑る森の中の登りを抜けて、やっと稜線上に上がってきました。
普通に歩ければ来れてしまうような場所なのですが、ちょっと転んだだけで転落死してしまうので逆に危ないですね。
こちらはバリエーションルートになっているので、岩稜を目的としない一般登山者が間違って来ないようにロープが張られています。
日本三大奇景とも言われる妙義の岩々。
三大奇岩とか奇勝とか、奇渓とか色んな表現があります。
西岳を過ぎて、最初の懸垂。
ここは頑張れば懸垂なしでも降りれそうですが、本番の前の手順確認ということで。
下降ポイントは一度通り過ぎて、星穴岳山頂へ。
順番待ちが有りました。
山頂には個人の手作りの看板が。
ここは自治体が管理する登山道では無いので、通常の標識はありません。
崖下5メートルくらいのところに落ちていたのですが、私達の前に登ったグループが助け上げて設置しなおしたそうです。
こちらも手作りの星マーク。
雲の中から浅間山が顔を出しました。
見物を終えて、一回目の懸垂下降。
単なる穴と言えばそれまでなんですが、
この穴の向こうは、私達が歩いていた稜線の向こう側なんですよね。
考えてみると、こんなに細くて薄い岩の壁の上を歩くって結構無茶ですね。
大地震が来たら、この無くなるんじゃないかって心配です。
続いて、もう一度下降。
私はサブリーダーだったので、最後に。
結び穴に寄り道。
落ち葉の道を下山。
神社の上の轟岩に最後によって下山。
売店でアイス購入。
妙義の岩峰に見立てて並べて撮影してみました。
晩秋なのに、アイスが食べたくなるほどの気候でなによりでした。
2018年11月10日 妙義山星穴岳。