尾瀬ヶ原。
2019/6月23日後編。
個人ガイドのゆっくりプランで写真撮りすぎた為、更新一回分で収まらずに後編です。
ミズバショウが見たいというお客さんの要望に対して水芭蕉の旬は過ぎてしまってますが、それでもある程度は残っていてよかったです。
チングルマ。
尾瀬ヶ原では夏の始まりを告げるイメージが有る花です。
ヒメシャクナゲ。
ピークは過ぎてますが、まだまだ見られます。
今年はチングルマが良く咲いてますね。
イワカガミ。
今年は近年まれに見る大凶作だったワタスゲ。
豊凶が激しくて、霜に弱いせいだという説が結構ありますが...
今年はワタスゲの花や蕾の時期には特に大きな霜が無かったような...。
以前に大豊作だった年も、特別に何か理由が思い当たらず。
何が引き金の豊凶なんでしょうね。
強いて言うなら、豊作だった花々は雪解け水の恩恵が高い花でしょうか。
そういう意味では他の花よりも少し高い位置で水浸しにならないような位置に咲くワタスゲは、雪解け水の量による恩恵が無かったということでしょうか。
サジバノモウセンゴケ。
モリアオガエルの卵。
浮島にミツガシワ。
とびっきりの状態の良いミズバショウを見つけました。
オオバタチツボスミレ。
ミヤマキンポウゲ。
アマドコロ。
ズミ。
紅い蕾が目立ちます。
花が咲いている株も有りました。
ミツガシワのアップ。
シウリザクラ。
尾瀬には多いですが、あまり図鑑に載ってないんですよね。
ミネザクラの実。
ヤマクガガタ。
斑入りのミズバショウ。
病気ではなく、こういう個体です。
リュウキンカ。
ミズバショウのピークが終わって下降気味になると、ピークを迎えます。
隣に、既に終わったミズバショウが。
レンゲツツジ。
ガクウラジロヨウラク。
湿原内に咲いていて、小型化してるからコツマトリソウで良い筈なんですが...
条件の一つである「刃先が丸い」というのには、どう見ても合致してません。
「ツマトリソウと分ける必要は無い」という意見に従った方が良さそうですね。
山ノ鼻小屋で、抹茶最中の花豆アイス。
2019年6月23日。