雪庇遊びが出来ました
2018/1/7。
冷え冷えの低温の後、日中も気温が低めの雨呼山へ。
連休なのにお今日は客さんが入らないな~と思っていたら、前日に案内した参加者が宿に帰ってから「面白かった」と大絶賛してくれたおかげで、同じ宿に泊まっていたお客さんが直前でお申し込みしてくれました。
ユースホステルは、そういった旅人同士の情報交換や触れ合いが有るから良いですね。みっちゃん、ヒエンさん宣伝ありがとう!
もう一組、前日にスキー場で遊んでいたら、スノーシューツアーを見かけて楽しそうなのでその場で検索して予約してみました、というお二人。
だいぶ雪も増えてきたので、今シーズン初の、いきなり尾根筋コースへ。
雪庇が物凄い育っています。
雪庇落ちをして遊んでみました。
ガイドの私が「これ上がるの凄い難しいよ!」と言うほど、サラサラのパウダースノーの吹き溜まりの雪庇。
高さはそれほどでもないのですが、蟻地獄のようにサラサラと崩れて大変。
もちろん、上から引っ張ってあげるから皆上がれるのですが。。。
もし上がれなくても、この場所は横に回れば普通に尾根筋から上がってこれるから大丈夫。
別の箇所。雪庇になりそこないくらいの吹き溜まりで降りて見ました。
膝下くらいのパウダースノー。
山頂に到着!
山頂の雪庇が凄いことになってます!一昨日くらいまでは地形がある程度残ってる雪の付き方だったのですが・・・
こうなると元の地形が分からずに、どこまでが足元が有って、どこからが雪庇なのか、普段の地形を見てない人は分からないですね。
わずか標高911mの山頂や、それより低い稜線にこれだけの雪庇を作っているのが、横殴りの吹雪。
森の木々の雪の付き方を見れば、いかに凄かったかが伺えます。
ランチ準備。
お昼ごはんはキツネうどんでした。
午後の後半戦スタート!
利根川沿いの集落を一望。
膝下くらいのラッセルだと、下りが凄い楽です。
場所によってはお尻で移動。
シュカブラ(風紋)、
風が作りだした、雪模様。
龍棲洞の氷筍(ひょうじゅん)も、だいぶ伸びてきました。
ゴールです!
かなちゃん、お母さん、あやちゃん、だんなさん!お疲れ様でした!
2018年1月7日。
雨呼山。