雪の雨呼山。
2019/01/22。
もう二桁回数くらい参加していただいている、ヘビーリピーターのタカナシさん。
今日はお1人で参加です。
何故か一度も雨呼山に来たことが無かったそうなので、今日の行き先は雨呼山へ。
雪も降り、気温はちょっと低めですが風が無いから快適です。
森の木々に張り付いた雪の状態。
強風ではなく、弱めの風でへばりついた感じなのが分かります。
盆地の真ん中の独立峰っぽいこの山ですが、武尊山系の端っこに当たります。
「武尊の天気予報は、今日は午前だけ雪で午後は曇り晴れなんでしょう?」と聞かれましたが・・・
「いや、今日は全然そんな気がしないです」。
風の弱い日ですが、風の通り道にあたる箇所では、利根川の谷筋からの北風がぴゅーぴゅー吹いてます。
木の幹に熊の爪跡。
早々と山頂到着。
北風の当たらない位置へ移動して、お昼ご飯。
今日はお1人参加なので、お昼ご飯はご持参していただきました。
雨乞いの石舞台の前へ。
裏側から上に乗ってみました。
キツネの足跡。
キツネが掘った跡。
雪の下の獲物にダイブして穴を空けることもあれば、雪をへこませて丸まって休むこともあり、単に雪を掘ったり潜ったりして遊んでる?っぽい時もあります。
とにかく、キツネの足跡を追いかけてるとこういう掘った跡を良くみます。
さらに足跡を追っていくと、すぐ近くにまた小さめの穴が掘ってありました。
雪の下に隠れた岩からツララ。
洞窟には氷筍。
雪が深いので、お尻で滑って降りてもスピードが出すぎ無いので安全です。
積雪量や雪質で、安全かどうかはガラリと変わるので、人の滑り跡を無条件に信用しないでくださいね。
雪の重さで曲がって育った木の下には、良いツリーホールが出来ます。
除いて見ると、何やら足跡が。。。
ねずみの足跡。
雪の重さで曲がり、雪が積もれば空間を作り、雪の季節に動物が餌を探し・・・自然の営みですね~♪
ドーナツみたいになった木の穴。
解説中の私をパシャっと撮影していただきました。
ついでに穴の中に入ってみました。
ゴール!
最後までしんしんと雪が降り、むしろ気温が下がったかも?
お天気予報サイトで、武尊山は午後に雪が止んで曇り晴れになると書いてあったそうですが、私の予想どおり一日中雪でした。
まあ、前の日までに出さないといけない予報官と、当日の朝の雲行きを見て判断できる現地人とでは、有利なのは当たり前ですね。
私だって、外すときは思い切り予報を外しますし。
2019年1月22日。
雨呼山。