雨呼山にて。
2019/01/24。
平日、結構な吹雪の日にお客さんが入りました。
大幽洞窟コースというご希望だったのですが・・・
低温とラッセルが厳しい日だったので、大幽よりは楽に行って帰ってこれる雨呼山へと向かいます。
-5度前後の気温。
ここまで寒い日は、滅多にないのですが・・・
今冬の一番くらいの冬日に当たってしまいました。
先行パーティが一組、トレースを作ってくれていたので、だいぶ楽に上がれました。
雪がまったく降らないところから来ているというご夫婦です。
この雪の量はビックリですね。
ブナの殻が落ちてました。
冬芽もポロポロと。
北風で落ちたものと、動物が食べながら落としたものと有りそうですが、どちらでしょうね。
一瞬の、お日様が出てきました。
果実の実の部分だけを齧り取ったものが落ちてました。
ズミか何かかな?
これはさすがに風の仕業ではなくて動物の仕業ですね。
山頂に到着。
寒い~~、ということで山頂を後にします。
雷神岩。
風下のエリアに来たのでちょっと余裕が出てきました。
お昼ごはんの為に、ツエルト設営。
設営している最中に、風が止み雪も降り止み、お日様さえ時折顔をのぞかせてきました。
余裕が出てきたのか、野鳥の撮影を始めるお客さん。
(ゴジュウカラやヤマガラが居ました)。
「ツエルト張り始めた途端にお天気良くなりましたけど、これ多分偽の好天気なので、このままツエルト完成させます。」
湯気が出るほど暖かいツエルト内部。
食事を始めたら、ツエルトに雪が当たる音が聞こえてきました。
やはり、さっき一瞬お天気が良くなったのは擬似好天でした。
石舞台。下から。
石舞台の上に。
龍棲洞に向かって移動。
氷筍を見てきました。
ゴールです!
この冬一番クラスの寒気の中、お疲れ様でした!
2019年1月24日。
雨呼山。