雨呼山。
今日はご家族で、雨呼山へのリクエストがありました。
朝方はかなり冷え込みましたが、日中は暖かくなる予報。
こういう季節の変わり目は、服装をどうするか悩みますね。
暖かさが足りない、という事態にはっては困るので、暑ければ脱げばいいという考えで、寒い時間帯に合わせた服装をするのが無難です。
スノーシューは長時間、長距離を歩いたりはしないので多少暑い服装でも大丈夫。
立ち止まっている時間も長いですしね。
残雪期になって雪の上を歩きやすくなると、普段は見かけない動物の形跡がスノーシューコースに現れます。
ニホンザルが木の皮を食べた枝の跡。
雪深い時期には道路や集落の周りで見かけるおサルさん達ですが、雪が締まって歩きやすくなると山中で見かけるようになります。
こちらは、真冬のころか良く見かける野鳥が松の種子を食べた食痕。
歩き易いので山頂にもあっという間に到着しました。
山頂から眺める武尊山。
ソリ滑り。
沢山の人が滑ってテカテカになってるコースはスピードが出過ぎるので、適度な斜面で緩く滑れるところでコース設定。
熊棚(クマが枝の上で食事をした跡)。
雷神岩。
カモシカが崖下から登って来た足跡がありました。
以前は木組みのヤグラが有って邪魔だったせいか他の場所から登って来てたのですが、大雪でヤグラが見えないほどになっていたせいか、直接雷神岩に登ってくるようになりました。
真新しいカモシカの足跡。
雨乞いの石舞台。
風神岩の絶景ポイント。
リピーターさんで1月にも雨呼山に来ているMさんですが、前回は吹雪いていて絶景が見えなかったので大喜び。
スノーシューで斜面を降りるのは、慣れてくるととても楽しいです。
中学生の息子さん、軽々と斜面を駆け下りてます。
ガイド並みの身の軽さです。
登山道沿いはニホンザルのフンがあちこちに降りてるので、猿が歩いていない斜面へと移動。
猿も降りない段差ですが、雪のクッションを利用してお尻で滑ります。
一件怖そうな斜面ですが…
余裕の笑顔です。
お猿も歩いていない斜面。
ファーストトラックです。
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ホンドリスの足跡。
猿の足跡、といよりは群れで歩いたので足形が残ってません。
猿の道ですね。
暑くなったので氷筍が小さくなってるかと思ったら、大きいまま残ってました。
あまりの大きさに驚き。
タカノツメの木に熊の爪痕。
前に来た時は大雪で埋まってしまってたいた、ドーナツ状の木。
ヤドリギの芽が出ていた跡。
芽がむしられてる!?
おサルさんか何かが食べたのか、誰かがいたずらでむしったのか?
晴天の中ゴールしました!
皆さんお疲れ様でした!
2022/3/12、晴れ。雨呼山