雨呼山。
まだ今季の受付開始前なのでお客さんは入って居ませんが、雪の具合を確かめる為の下見に行ってきました。
数年来の大雪のおかげで、スノーシューシーズン初めとしては、かなり積雪。
登山口の看板も半分埋まりました。
うっすらとトレースが有ります。
昨日までは大雪でしたが、その大雪の中歩いた人が居るみたいですね。
前の人が踏み固めて無いところを歩いてしました。
積雪も多く、また下層がみっしりと詰まって安定してます。
ルート上も、なかなかの積雪量。
低木のてっぺんは雪の上に顔を出してました。
シュカブラ。
強風で出来た雪面の文様です。
昨日までの荒れた感じが良く分かりますね。
雪の斜面。
走って下ろうと思いましたが、せっかく綺麗なので辞めておきました。
お客さんが来る時までとっておきましょう。
吹雪の後の晴れの日は、鳥や動物などが食事をした後が沢山落ちてます。
画像はミズメという木の種子。
カバノキ科の仲間です。
何かの木の冬芽が落ちてました。
冬芽が根元から風で切れ落ちるってことは考えられないので、何者かが食べながら落としたのでしょう。
カエデの種子かな。
羽だけ残って、先頭についてた筈の種子部分が無くなってます。
葉っぱみたいのが落ちてます。
葉っぱではなくて、シナノキという種子に付いていた苞という部分。
風で種子を飛ばすためのプロペラです。
これも沢山落ちてましたが、種子だけ見事に無くなってました。
これも雪の上に沢山落ちてました。
シデの仲間の羽(種子を包んでいた果苞)だと思うんですが…なんの種類だろう。
アカシデの様なそうじゃないような。
もっと沢山写真撮っておけば良かったです。
雪の上で動かなくなってた羽虫。
これも野生の鳥や動物の良い餌になります。
2024/12/25、晴れ。雨呼山