10月のガイド状況ダイジェスト。
秋になりましたが、暖かいせいで紅葉の始まりが遅くなっています。
10月初旬の一ノ倉沢。
紅葉の気配、まるで無し。
一ノ倉沢コース上にあるブナの大木に、ブナハリタケ。
枯れ木に生えるんじゃないの?って思うかもしれませんが、ブナは生きながらにして枯れこむ部分を許容していくので、生木の枯れている部分にこうやって生えています。
タマゴタケ…かな?
ムラサキシキブの紫色の実。
最近、ガイドする機会が多くなった玉原越え。
足場が悪い危険個所も多く、ちょっと緊張感を伴います。
クサギの実。
そのクサギの葉を食べてる毛虫。
同じ毛虫が沢山ついてて、葉がかなり食べつくされてました。
途中にある滝。長沢の上部。
ここの滝の前後を抜けるまでがかなり緊張します。
滝の上部、荷倉降ろしを越えると、だいぶ安心して歩けるようになります。
植物好きの先生が、喜ぶほど見事なシダ植物の林下。
玉原湿原。
綺麗に草紅葉。
大きめの熊ふん。
こちらは谷川岳登山。
10月上旬の谷川岳。
まだあまり紅葉が進んでません。
天神平のハイキング。
10月中旬頃の谷川岳。
マチガサワから見た風景。
裾野の方に少しずつ紅葉。
同日の一ノ倉。
こっちはかなり紅葉が進んでます。
岩壁の紅葉をアップにしてみました。
10月下旬の谷川岳。
これから岩場が始まる、という箇所まで来たら大渋滞。
連休で人が集まるだけの、紅葉のピーク。
下山は、天神ザンゲ岩と天狗の留まり場の間くらいから既に渋滞。
渋滞が終わる気配がありません。
ロープウエー乗り場、二時間待ち。
晴天の秋の日は、日射が有るうちは暖かくても日が落ちると急激に冷え込みます。
「歩いて熱いから大丈夫」というお客さんに、「体だが冷える前に保温着を出して!」と言って来て貰い、使い捨てカイロもつけるようにしてもらいました。
二時間待っている間にどんどん冷えていく天神平。
「ニット帽用意したのが無駄にならなくて良かったわ~」とお客さんが言うくらい冷えてきました。
列の中には小さな子供連れも居て、雨合羽から何からかたっぱしから着せてる様子も見られました。
2024年10月の登山・ハイキングガイドのまとめ。