各種研修等。
2019/11月。
11月に入ってからの日記が少ししかアップしないまま12月になってしまったので、複数まとめて投稿します。
山梨の足和田山というところにガイドで行ってきました。
雨が降っていたので写真殆ど撮ってません。
10月末に沢登りでスマホの液晶にヒビが入ってしまって、雨の日に使うとヒビの所に水が浸みこんで画面がおかしくなってしまうようになりました。
紅葉台から入り、反対側までの縦走でした。
別の日。
みなかみ山岳ガイド協会の秋の研修会。
ロープワーク研修です。
ロープを結ぶ際には革グローブ装着が基本ですが...新人さんにグローブしたままの全てのロープワークはちょっと酷です。慣れてている人ならともかく、初心者はなるべくグローブしたまま練習してどうしても出来ない時にグローブを外して結び方を反復復習して覚えるというやり方をすると練習効率が良いです(私の持論ですが)。
新人さんが何人か居るので、今日は晩秋にしては暖かくてグローブ外しても指がかじかんだりしなかったので良かったです。
『グローブ着けたまま出来なきゃ駄目なんだ!』と言って初心者にその状態での練習をやらせても、うまく結べないものを、グローブ着用で更に指先が自由にならずにモタモタ練習して時間ばかり過ぎて結局上手にならないで終わってしまう人もいます。
グローブ着けないと危険な状態での練習ならともかく、平地で結び方を反復練習する際には素手で綺麗に結べる経験を繰り返して頭の中にイメージを作らせてからの方が結果上手になる人が多いです(持論)。
お天気が良すぎて、緊張感が無くならないようにしないと危ないですね。
別の日。
みなかみ町のエコツーリズム協議会のインタープリター会の研修。
那須のビジターセンターへ。
那須は結構遠いから早朝に出発したのですが...道路が順調過ぎて一時間も早く到着。
ビジターセンターには入れないので、近くで暇をつぶすことに。
『殺生河原と殺生石を見たい!!』と私が大声で主張して、殺生河原を見学することに。
那須岳の仕事で前を通過することは何度かあったのですが、一度立ち寄って見たかったんです。
途中に、千体地蔵。
全員が合唱しているのですが、手が大きいのでびっくり。
「手は繊細なパーツだから大きく作って丈夫にしてるのか、それとも何かの伝承で大きいのか」など意見を交わしながら...
これが有名な殺生石!
九尾の狐が追い詰められて石に変わって毒を放ったという伝説の石ですね。
火山性ガスで人や動物が犠牲になることを伝承に例えたのでしょうが、確かに納得のいく場所と石です。
時間が来たので、本命の那須ビジターセンターへ。
ここのビジターセンター、ブースが物凄く工夫してあって、感動することしきりです。
展示の仕方がつまらないところって多いのですが、ここは限られたスペースを最大限に、しかも混雑を避けながら面白く見学できるようになってました。
谷川岳インフォメーションセンターの建造に当たって、他地域の見学に来たわけですが...
「このブースを谷川岳インフォメーションセンターに生かそう!」とか興奮して話してたら、町役場の人に「すみません。もう中のブースも決定しちゃってます」。
あらら...せっかく見学に来たのに生かせないのでは勿体ない...
後から何とかして工夫しましょう。
スタッフさんに、運営のことなどを色々質問タイム。
その後は那須平成の森フィールドセンターに移動。
こちらでは、フィールドのお客さんの案内の仕方を聞いたり、室内で運営のことを聞いたりなどさせていただきました。
みなかみ町よりも、数段寒くてかなり冷えました。
2019年11月中旬。