玉原コース。
秋の玉原トレッキングガイド。

もう夏季営業を終了している玉原リゾートセンターにて学校と待ち合わせ。

大きなキリンのオブジェが有りました。

紅葉しているクマイチゴの葉。
登山口にて。
ミズナラの熊棚。

木道から湿原に入ります。

途中の分岐で水源路へと移動。

枯れ葉ばかりの森の中で、赤い実を発見。
ツツジ科のヒメウスノキかと最初は思ったんですが、枝が妙に真っすぐなのと実が丸い感じがするからアクシバかも。
実を下から見ればすぐ判明するのですが、登山道からだいぶ離れてたので、そういう訳にもいかず。
ヒメウスノキは枝が芽のところでカクっと向きを変えるので、それでアクシバと見分けを付けることも多いのですが.…ネットなどでヒメウスノキの画像を色々見ると、それほど激しく曲がってない個体もあるようなので、断定しづらいです。
山裾ならアクシバ、標高が高ければヒメウスノキという大雑把な区分も有るのですが…ここは標高1200m越えとはいえアクシバが有ると聞いたので、アクシバかなとも思うのですが…最近は『少ない材料で確証も無いのに無暗に断定しない』様に心がけてるので保留で。

急坂で網の目のようになっているブナの根。

ブナの幹に熊の爪痕。
今日の学校は生徒がカメラを所持して記録していたので、嬉しそうに撮影してました。

ブナの幹にびっしりとキノコ。
集合体恐怖症の人が見たら、気持ち悪いと思うかも。

岩を抱いている木。
玉原の説明図でアオダモと書かれてました。

ブナ地蔵を通り過ぎたところで探鳥路経由で下山。

下山口にて、見事に赤く染まったミズナラの幼木。
玉原の湿原にはミヤマナラが有ると言ってる人が居ましたが、ここはアスファルトの道路脇なので、さすがにミヤマナラではないと思いますが、まるでミヤマナラのようにきれいな赤です。
2021年11月11。晴天。
玉原湿原、ブナ平トレッキング。