一ノ倉沢トレッキング。
今日も一ノ倉沢のトレッキングのガイドです。
枯れ葉の様相を呈してきた一ノ倉。
低木類が少し葉を残しているくらいで、殆ど落葉しました。
一ノ倉出会いの先の街道。
低木類が多少の紅葉を残してます。
R291はだいたいこんな感じです。
落ち葉の絨毯。
以前に見つけたクマのフン。
雨でフンの成分は殆ど流されて、中の種子や殻だけ残ったのでじっくり観察してみました。
ミズキの木の熊棚の下にあったフンだけあり、中身の多くはミズキの実の種でした。
これはドングリの欠片…かな?
未消化の黄色い破片が何個も混じっていたので最初は栗みたいな色だなと思って見てたのですが…小さい殻の破片もくっ付いているのが有りました。
この殻の小ささや薄さから言ったらドングリかな?
こんな綺麗な黄色になるんでしょうか。
ミズキの種子が大半かと思っていたら、良く見てみたらブナの殻が結構混じってました。
ドングリと違って消化が良いせいだと思いますが、ブナは未消化の実が見当たりません。
研究者なら採取とかして研究するのでしょうが…私はガイドとして観察するだけに留めておきます。
2021年11月8。曇り。
谷川岳 一ノ倉沢ハイキング。