上州武尊山。
2019/03/18。
平日、最高のお天気のタイミングで武尊山ツアーへ。
リピーターさんの、お天気を見ながらのリクエストでした。
川場スキー場のリフトを乗り終えて、アイゼン装着して出発です。
放射冷却で気温は凄く下がっているのですが、とにかく日射があって暑いくらい。
スタート時にレインウェアのズボンを脱ぎ、途中でアウターを脱ぎ・・・とどんどん軽装に。
お昼を過ぎても、日陰で息を吐くと息が白くなるのですが、直射日光の当たるところでは非常に暑いという感じです。
スタート早々から、富士山が良く見えています。
剣ヶ峰山の手前の祠。
剣ヶ峰山の山頂。
あれ?前回来た時に居た、ぐんまちゃんが居ない!?
剣ヶ峰山を反対側に降りようとしたところで発見!
なんか行き倒れのようになってて、遭難したみたいな感じです。
道標に繋げていたワイヤーが外れてますね。
ぐんまちゃん、再設置!
ワイヤーでグルグル巻いておきました。
剣ヶ峰山北面。
岩や樹に、巨大なエビの尻尾(過冷却で付着した雪氷)がゴワゴワ付いてます。
昨日までの天候の凄さがうかがえます。
暖冬で、すっかり無くなっていたスノーモンスターですが、
短期間(恐らく1~2日)で、半分完成してます。
登山道も、前回より雪が増え、しかも放射冷却が硬く締まったので踏み抜きも無くて快適でした。
アチコチのスノーモンスターに穴が空いてます。
隣と繋がってこうなってるのが多いですね。
他には樹が風で横に曲がった状態でスノーモンスターになったせいで穴が空いてたりとか。
ドーナッツみたいですね。
覗いてみました。
雪が作り出した、登山道上の絶壁。
良く見ると、シュカブラ(風紋)が真下からの谷風で出来てます。
左官で塗ったみたいに綺麗に垂直に雪の壁。
夏道なら、起伏はもちろんありますがこんなに綺麗に壁になってるわけじゃありません。
強風が作り出した造詣ですね。
谷川岳も良く見えてます。
稜線上の最も低くなる鞍部も越えて、山頂まであと少し!
山頂到着!
右から燧ケ岳、会津駒ヶ岳、飯豊山、至仏山、平ヶ岳。
百名山のオンパレードです。
越後三山の越後駒ヶ岳、中ノ岳、八海山。
そして巻機山。
これだけ視界が良いと、細かい起伏も見分け易いので、牛ヶ岳・巻機山頂・割引岳・偽巻機とそれぞれハッキリ区別がつきますね。
剣ヶ峰山の奥には、浅間山や四阿山、草津白根山など。
中央アルプスや南アルプスも朝方は良く見えて居たのですが、お昼になって春霞に隠れてきました。
じゅうぶん堪能して下山開始。
剣ヶ峰山に戻ったところで、沖武尊をバックに記念撮影。
今日もお疲れ様でした!
武尊山コース。