地元の高校生たちと一ノ倉へ。
2018/1/29~30。
「みなかみを知ろうプロジェクト」という町の企画の内の一つで、みなかみ町内の高校生にスノーシューを楽しんでもらおうということで二日に渡ってガイドしてきました。
色々な企画があって、クラスごとに日替わりで行っているようです。
最初に来たクラスは晴天スノーシューでご機嫌。
朝方は非常に寒くて曇っていたのですが、
ぐんぐん晴れてきました。
ちなみに、みなかみ町は曇り予報。
この位置からでも町の方を見るとドンヨリと雲がかかってますが、新潟県境に近づくにつれて青空に。
一ノ倉沢の向かいに有るゼニイレ沢。
それまで曇りだったのが、到着した途端にぐんぐん晴れてきました。
立ち上るような感じの雲が荘厳さを増してます。
トチノキのも林へ。
斜面を見つけて・・・
滑り降りたり駆け下りたり。
高校生、元気ですね!
強風が作り出した、雪の波模様の層。
普段の大人相手のスノーシューツアーならこういうのも説明するのですが、高校生の雪遊び体験だし、人数も多いし時間も短めだし
ということで通り過ぎかけたら生徒の方から「アレ、綺麗ですね」と質問が来ました。
遊ぶだけじゃなくて、しっかり見てるんですね。感心です。
往路では見えてなかった谷川岳も姿を現しました。
雪の森を通り抜けて。
木の幹に爪あと。
極小サイズです。
モモンガかな~と推測しました。
凍裂のブナの幹に有る、熊の爪あとを見てるところ。
谷川岳ドライブインに戻り、みんなでワッパ飯。
この後はたくみの里に行くそうです。
翌30日。別のクラスが来る日。
朝から雪です。
一ノ倉の岩壁は見えなさそうですが、夜中に降った雪のおかげで昨日の踏み跡がリセット。
雪のコンディションは良くなりました。
新雪が深く積もったので、滑り台は傾斜がきついところじゃないと滑らない。
前日に滑り台で遊んだ斜面は、今日は雪のクッションを利用して駆け下りる遊び。
滑ろうと思っても深い雪で埋まってしまいます。
スノーシューが雪の中に埋まってロストしてしまうアクシデントがありましたが、なんとか見つかりました。
あんな大きい物でも、探すのに凄い時間がかかります。
枝の上に新雪が積もってます。
揺らして落として、皆で被るのも楽しいです。
杉の木を揺らして、雪を落とそうとしてるグループも。
いや、その木はちょっと太すぎて大変でしょう。
雪の重さで折れた木を見つけて、嬉しそうに近づいていく生徒。
高校生ってもっと冷めてる反応かなと心配してたんですが、無邪気に雪を堪能してもらえたみたいで良かったです。
2018年1月29-30日。
一ノ倉。