リピーター貸し切りでした。
2018/2/1 一ノ倉。
毎年、みなかみに宿泊で来てくれているリピーターさんの平日貸切ツアー。
(別に貸しきったわけではないですが、平日だとこんな感じが多いです)
三年間で5回目の参加ですが、谷川岳がこんなに良く見えたのは始めてかも?
元々、一ノ倉の岩壁の絶景に魅せられて、みなかみにスノーシューに来ることを決めたというヒデちゃんと一緒にスタートです。
薄曇ですが、今のところは眺望はばっちり。
3時くらいからお天気崩れる予報なので、少し急ぎ目に。
急ぎ目に、と言いながらも
真っ直ぐ行かずに川沿いに降りていって、動物の足跡を眺めたりとか。
テンの足跡。
こうやって、下に水が流れている箇所の、渡れそうな所を選んで渡ります。
お客さんが大勢居る時ははこういう行動は難しいのですが、リピーターの男性御一人となれば、「ここ行けるかな?どうかな?」という所にチャレンジできます。
失敗すると落ちます。
もちろん私が安全確認してから渡るから大丈夫なのですが、いざ渡れない!となった時に、川沿いの狭い斜面を移動したり、急坂を登って戻ったりするのは、普通のお客さんには厳しいです。
というわけで、結構チャレンジしながら移動しました。
スタートしてすぐ、川の上に降りるコース。
もっと積雪が増えれば余裕でいけるのですが、まだそこまで雪の橋が出来ていないので、ここで降りていったのは今季初。
こうやって、両岸から積雪がせり出して行って、雪の橋が完成します。
これの表面にだけ新雪が積もった状態だと、足を突っ込んでしまったり下手をすると落ちて挟まったりします。
川の中州の林は水害で気が枯れやすく、中に虫が居ることが多いのでキツツキが良く飛んできます。
なんて話をしながら歩いてたら、普通に居ました。
どの辺りに居るかというと・・・
アップにしてみて、やっと分かりますね。アカゲラ。
川が大きく開けているところまで到着。
ここは、余程大雪が降らないと渡れません。
チャレンジしてみたのですが・・・私が渡った後、ヒデちゃんが渡る時に少し雪が崩れてしまったので諦めて撤退!
川の上を真っ直ぐ進むのは諦めて、登山道に移動します。
それでも、川の真上ならではの障害物無しの写真は撮れました。
ミズナラの古木。
こんなに枯れてても、まだ生きている枝があります。
この木も、枯れている部分をキツツキが突っついて木片が散らばってます。
クマ棚。
スノーシューコースでは珍しい、タヌキさんの足跡。
車で移動中はキッチリ見えていた谷川岳。
だいぶ雲が出てきました。
一ノ倉へ向かって急げ!
間に合いました!
ここで折り返すことも多いのですが、今日は参加者一名で急ぎ足で来たので時間が余ってます。
というわけで、旧道に向かって上がって行くことに。
途中、オコジョの足跡がありました。
一ノ倉沢沿いに遡上中。
兎の足跡。
兎さんは、楽そうに登ってますね!
到着!
せっかくなので、私も撮影。
写真を撮ったら、沢の正面は避けてお昼ご飯。
帰り道。武能岳がかっこいいです。
2018年2月1日。
一ノ倉。