水上/スノーシュー

スノーシューガイド/群馬県みなかみ町/ハッピースノーシュー

お天気良しの一ノ倉2023/1/13

一ノ倉沢スノーシュー。

 

リピーターさんから相談を受けて、お天気が良さそうということで、前日予約で急遽一ノ倉へ。

一ノ倉スノーシュー

午後から少しずつ、曇り始めるとは言え、それでも岩壁が見えなくなる程ではないので安心です。

 

スノーシュー駆け下り

流石ヘビーリピーターさん。

ガイド張りの駆け下りです。

 

踏み跡からこうやって外れて歩けば…

テンの足跡

テンの綺麗な足跡を発見。

 

何故こういう足跡になるのか…

テンの体の特徴、大きさなどを絡めて説明していると…

テンの絵

お客さんが説明に合わせて雪の上にテンの絵を書いてくれました。

オオサンショウウオ?

 

ドングリの殻

ドングリを食べた後の殻と、冬芽の殻が落ちてました。

今日は天気も良いので、小鳥や動物が活発に動いてます。

 

テンの体跡。

テンの足跡、ならぬ体の跡。

 

テンの穴

テンが木の上から飛び降りて、体全体が雪に沈んだ跡ですね。

良く見ると、穴の中に足跡が4つあります。

 

私の知り合いのガイドは、屋根の雪下ろしをした後に、ハシゴで降りるのが面倒なので降ろした雪の上に飛び降りて…両足を骨折したことがあります。

テンみたいに体重が軽くないと危ないですね。

 

ウサギとテンの足跡

ウサギとテンの足跡。

食べる立場と食べられる立場の交錯ですね。

進行方向が逆なので、時間はずれているのでしょう。

 

オコジョの足跡。

オコジョの真新しい足跡発見!

横に何か変な跡が付いてるなと思って辿ってみると…

オコジョの足跡2

ジャンプの規模に合わせて、余分な跡の位置がずれながらもずっと着いています。

体の一部では無いと思うので、口に咥えてた獲物とかかな?

 

中々撮れない写真なので、足跡を追いかけてサンプルとして沢山撮影してました。

最後は、人間が降りれないような急斜面(下は沢)に向かって降りってったのですが・・・・急斜面を降りる時はオコジョも慎重になるので、引きずってる獲物の大きさとかも分かりやすい跡が着く筈!

と思って、私だけちょっと急斜面を降りて撮影してきました。

 

その結果・・

松の木沢正面

急斜面過ぎて、胸ポケットに装着していたカメラまで雪面が届くほどだった為、レンズが雪だらけになってしまって、しばらく写真がこんな風になってしまいました。

 

谷川岳

谷川岳。

この写真の右手の尾根の上。

 

樹林に雪庇

岩稜帯に並んで生えている、針葉樹の列の風下側に超分厚い雪の吹き溜まり。

超遠距離なのですが、それでも雪厚さが分かる程。

『あんなの、日射が当たって緩んで来たら直ぐ落ちてきますよ』なんて話してたら、まさに右側部分が凄い音立てて落ちました。

標高は低い尾根上なのに、恐るべし谷川岳。

 

馬蹄形

マチガサワから、馬蹄形の稜線を望んで撮影。

 

一ノ倉出会い、もうすぐ

一ノ倉合流部までもうすぐ。

山並みが美しいですね。

 

テンのトラバース跡

日当たりが良くて溶けた後に、放射冷却でカリカリのアイスバーンになった急斜面。

テンが、爪先を上に向けた状態で次の足を斜め上に運ぶ、と言う人間のアイゼンワークみたいな歩き方をしてました。

 

一ノ倉の岩壁

岩壁到着!

 

リスの足跡

リスの足跡。

 

マザーツリー

ミズナラのマザーツリー

 

キスの木

ブナとミズナラが今にも癒着しそうになってる木。

 

 

2023年1月13日。一ノ倉スノーシュー。

前の記事:リスが居ました一ノ倉2023/1/8


次の記事:一ノ倉沢:2023/2/12


ツアーレポート

ハッピースノーシューのトレッキングツアーの記録、レポートのページです。群馬県みなかみ町(旧水上温泉)。

一ノ倉コース

群馬県みなかみ町のハッピースノーシュー!ツアー日記コーナーの谷川岳山麓、一ノ倉コースの一覧です。