一ノ倉沢スノーシュー。
リピーターさんから相談を受けて、お天気が良さそうということで、前日予約で急遽一ノ倉へ。
午後から少しずつ、曇り始めるとは言え、それでも岩壁が見えなくなる程ではないので安心です。
流石ヘビーリピーターさん。
ガイド張りの駆け下りです。
踏み跡からこうやって外れて歩けば…
テンの綺麗な足跡を発見。
何故こういう足跡になるのか…
テンの体の特徴、大きさなどを絡めて説明していると…
お客さんが説明に合わせて雪の上にテンの絵を書いてくれました。
オオサンショウウオ?
ドングリを食べた後の殻と、冬芽の殻が落ちてました。
今日は天気も良いので、小鳥や動物が活発に動いてます。
テンの足跡、ならぬ体の跡。
テンが木の上から飛び降りて、体全体が雪に沈んだ跡ですね。
良く見ると、穴の中に足跡が4つあります。
私の知り合いのガイドは、屋根の雪下ろしをした後に、ハシゴで降りるのが面倒なので降ろした雪の上に飛び降りて…両足を骨折したことがあります。
テンみたいに体重が軽くないと危ないですね。
ウサギとテンの足跡。
食べる立場と食べられる立場の交錯ですね。
進行方向が逆なので、時間はずれているのでしょう。
オコジョの真新しい足跡発見!
横に何か変な跡が付いてるなと思って辿ってみると…
ジャンプの規模に合わせて、余分な跡の位置がずれながらもずっと着いています。
体の一部では無いと思うので、口に咥えてた獲物とかかな?
中々撮れない写真なので、足跡を追いかけてサンプルとして沢山撮影してました。
最後は、人間が降りれないような急斜面(下は沢)に向かって降りってったのですが・・・・急斜面を降りる時はオコジョも慎重になるので、引きずってる獲物の大きさとかも分かりやすい跡が着く筈!
と思って、私だけちょっと急斜面を降りて撮影してきました。
その結果・・
急斜面過ぎて、胸ポケットに装着していたカメラまで雪面が届くほどだった為、レンズが雪だらけになってしまって、しばらく写真がこんな風になってしまいました。
谷川岳。
この写真の右手の尾根の上。
岩稜帯に並んで生えている、針葉樹の列の風下側に超分厚い雪の吹き溜まり。
超遠距離なのですが、それでも雪厚さが分かる程。
『あんなの、日射が当たって緩んで来たら直ぐ落ちてきますよ』なんて話してたら、まさに右側部分が凄い音立てて落ちました。
標高は低い尾根上なのに、恐るべし谷川岳。
マチガサワから、馬蹄形の稜線を望んで撮影。
一ノ倉合流部までもうすぐ。
山並みが美しいですね。
日当たりが良くて溶けた後に、放射冷却でカリカリのアイスバーンになった急斜面。
テンが、爪先を上に向けた状態で次の足を斜め上に運ぶ、と言う人間のアイゼンワークみたいな歩き方をしてました。
岩壁到着!
リスの足跡。
ミズナラのマザーツリー
ブナとミズナラが今にも癒着しそうになってる木。
2023年1月13日。一ノ倉スノーシュー。